今日は熱電対で温度計の較正を出来ないか検討しました。ちょっと精度が悪そうなので、ppmsという機械で温度計の温度-抵抗特性を測ってしまおうかという話になりました。
その後は計算機室で比熱の解析とかをしていたのですが、どうやらグリスが蒸発してしまっていたようです。
なので化学科の人に蒸発しないグリスを頼むことにしました。
今日はあまり進んでない・・・。
ひでよしです。
昨日のブログ更新は僕の担当だったのですが忘れてしまいすいませんでした。
書き込み時間?気にしてはいけません。ただちょっと(いや、結構(笑))酔っているだけです。
この2日間ですが、僕にとっては、2日に比熱フィット用プログラムが出来上がり、動作チェックに2日間かけたという印象です。
その過程で桁落ちの問題(近い数の引き算によって相対誤差が増加してしまった)を発見しましたが、ロックインアンプのアナログのほうを資料計測に用いることにすることで問題は回避されたようです。もしだめだったら計測時間を大幅に伸ばすということで。(2倍の精度を目指すには4倍の計測が必要(なはず(^^;))
春休み中の活動はもうありませんが、あとは資料を測定するだけ、というところまで来れたと思います。授業が始まりますがあと少しがんばりましょう!
>大和田くん
華がほしいなら自分で連れてきたらいいんじゃないかな(笑)
大和田です。
今日はまず配線がグラウンドと接触していたのを直しました。
原因はよく分からなかったのですが、配線の怪しい部分をテープで巻いたら直りました。
その後はlab viewが停止温度を超えたとき電流を0mAにして停止するように設定し直し、高温でのバックグラウンド測定を開始しました。
ただ、高温でパルスを加えた後の試料の熱の下がりが多いのが気になります。一回のパルスで0.1Kくらいしか上がっていませんでした。
明日にはデータのフィッティングが出来そうなので楽しみです。
そう言えば今日は講堂に看護師さんがたくさんいたそうです(服装はスーツだったそうですが)。
みんなとても可愛かったそうです。
エントロピー班にも華が欲しいと思う今日この頃です。
昨日はガテン系な仕事をしていて体が痛いです。鳥山です。
午前中は、熱浴温度計の4端子のうち1本が外れていたので、その部分のハンダ付けをしました。
久々の顕微鏡下のハンダ付けでしたがなんとかうまくいきました。
そしていよいよ空測定です。
試料とグリスをきれいにふき取って、まず室温での比熱を測定してみました。
が、ヒートパルスを加えた後の試料温度の低下が激しい・・・
熱が多く逃げてしまっているみたいです。
果たして高温で測定できるのか、今後の課題です。
低温では緩和一瞬、温度ドリフトがほとんどない大変きれいな状況なので、現在、窒素温度から300Kまで0.5K刻み程度で測定中です。
午前3時ごろに終わるでしょう。
ただ、一つおかしいことがあります。
ヒートパルスの大きさはほとんど変わらないのに、試料の上昇温度が0.2K~0.7Kまでの幅が出てしまっています。
・比熱がゆらぐことは考えにくい
・ヒートパルスの電流、電圧、持続時間は一定だった
ということで何か他の原因を探さなければいけません。
岡本先生に伺ってみたら、分からないと一蹴されました。
曰く
「実験というのはそういう風に問題が出てくるのだから、それを解決していくのも大事だ。教育者みたいなことを言うとね」
だそうです。
岡本先生が教育者みたいなことを言うのはとても違和感がありました。
明日は13時からだそうなので、午前中は耳鼻科に行ってきます。
はやく花粉がなくなればいいのに。
以上、元地下二階の住人、鳥山がお送りしました。
こんばんは、大和田です。
今日は緩和の様子を見ようとしましたが・・・・・・問題発生です。
一つ目は低温の真空状態ではステージからペレットが落ちてしまうことです。ただ、高温では大丈夫そうなのでとりあえず高温での緩和を見ることにしました。
ところが再び問題発生!!!
なんと真空引きする装置が漏電していたのです。これにより張ヶ谷さんが感電してしまいました。大事がなくて本当に良かったです。
原因はよく分かりませんが松井さん(?)がとりあえず使えるようにしてくれました。感謝です。
今まで緩和がよく見れなかったのは漏電のせいと期待しつつ測定再開です。
実験はそう簡単にはいかないもののようです。最後の最後でまたまた問題発生です。
配線が途中で接触していることが判明しました。時間も遅かったのでこれは次の時に直すことにして今日は終了です。
たくさんの問題が発生しましたが「失敗は成功のもと」とも言いますし、気を取り直し頑張っていきましょう。