忠言、耳に逆らう

 

なんて、聞いたことありますか?

書いてる私は初耳だったのですが。

 

ちょっとかたっ苦しい

耳に痛い話なので

つまんなそう、と思った方は

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こんにちは、

あなたの中の女神を呼び覚ます

風星(かぜほし)まい です。

 

忠言耳に逆らうの意味

 

忠告の言葉は聞く者にとっては

耳が痛いので

素直に受け入れられにくい、

という意味です。

 

そもそもなぜ、こんな言葉を

見つけたかというと

ずっと氣になっていたことを

やっと調べたんです。

 

諌言(かんげん)です。

 

歴史小説、時代小説が好きで

よく読んでいました。

 

お殿様の良くない行いなどを諌める

忠臣の話がたまに出てきました。

 

諌言とは

目上の人が間違えている時に

忠告することです。

 

相手がお殿様ですから

事と次第によっては命を絶たれて

しまいます。

 

自分の命をかけて

お殿様を諌めて忠告するのですね。

 

逆に、家臣の諌言に耳を傾けることが

できるのは名君ともいえるわけです。

 

どんな字を書くのだっけ?

そもそも「かんげん」だっけ?

 

と、小説を読むことから遠ざかっていて

あやふやになっていたので

調べたかったんです。

 

そうしたら

忠言耳に逆らう

ということわざに行きついたのです。

 

忠言と諌言の違い

 

諌言は目上の人に対して忠告すること

ですが、忠言はそういった上下関係は

関係ないみたいです。

 

ということで

立場ということを除けば

ほぼ同じ意味と言っていいのだと

思います(私が勝手に思っています)。

 

で、やっと本題ですが

人からアドバイスを受けた時は

もしかしたらちょっと不愉快に思ったり

腹が立つかもしれないけど

とりあえずは一回受け取ってみませんか?

と思うんです。

 

相手が意地悪で言ってきているなどは

別ですよ。

 

忠告、アドバイスをするのって、

してくれる人にもリスクがあるんです。

 

自分が嫌われないか、とか

逆ギレされないか、とか。

 

それでもあえて

相手のことを思ってアドバイスしてくれるんです。

 

先程、忠言耳に逆らうの意味を

「忠告の言葉は聞く者にとっては

耳が痛いので

素直に受け入れられにくい」

と書きましたが

ここで言うところの「忠告」は

 

真心から諌めようとする忠告

 

なんですね。

なので、たとえ自分の意に反していても

真心をもってしてくれる忠告に

耳を貸さないなんて

もったいないことなんです。

 

嫌われる覚悟でしてくれる忠告・アドバイスを

してくれる人には感謝をして、

その忠告を大切に受け取れる

冷静な大人になりたいものです。

 

そのうえで、その忠告に従うかどうかは

自分の意志で決めていいと思います。

 

誰の意見にも耳を貸さずにいたら

お山の大将ですよ。

 

ちなみに「お山の大将」とは

狭い範囲で自分が一番だと思って

得意になっている人のことですてへぺろ

 

 

今日も読んで頂いて

ありがとうございます☆