最近の若い人はビールをあまり飲まなくなったそうですね。
 
最近
 
確かにハタチ過ぎた頃はビールなんて苦いものは
何が美味しいのか分からなかったよ。
 
アルコールには強いので
ちっさい容器の甘いカクテルをゴクゴク飲んだり
ビール飲むくらいなら
ウイスキーの水割りやサワーでしたね。

考えてみるとコーヒーも苦くてミルクと砂糖は必須だったなぁ。

でも、
ブラックコーヒーを飲んでるのって「大人」って感じでカッコよかった。
私が若いころは特に(笑)
 
ブラックコーヒーが飲めるようになったのは
何歳のときだったかな?
 
大人になりたくて(カッコよく見せたくて)
練習といったらおかしいけど
ブラックコーヒーにチャレンジしてたなぁ。
 
最終的に分かったことは
家でインスタントをブラックで飲んでいたのが
間違いだったということ。
(まあ、インスタントが当たり前の時代だったので。)
 
喫茶店、カフェ、レストランの締め・・・
そういったところでブラックにチャレンジしたら
「意外といけるやん」と思ったのよ。

インスタントじゃないと意外とブラックコーヒー美味しい、
というわけで、
それまで紅茶党だったのが
徐々にコーヒーを頼むようになってきたわけ。
 
苦いブラックコーヒーが飲めるようになったのと
時を同じくしてビールが飲めるようになり、
ゴクゴク飲めるビールが好きになったんです。
 
で、
今日言いたいのは「天空」はすごいな、ということ。
 
苦いものが苦手な人が多いみたいでビール離れが進んでる。
昔は夏はビアガーデンが流行ったものですよ。
昔って、昭和とか平成の前半とかね。
 
暑い夏にデパートの屋上で
ジョッキをかたむけて「プハーッ!」っていうのが
爽快だったわけ。
爽快という以外にビアガーデンの利点は
思いつかない。
だって、
外だから暑いし食べ物もチンしたのとか
渇きものとか、およそ期待してはいけないものだった。
 
ところが令和になって、
正確に言うと私が気付いたのが今年ってだけかも知れないけど
 
「天空のビアテラス」
 
とうたったポスターを見たのですよ。
 
天空のビアテラスよ、キラ~ン☆。.:*:・'って感じしない?
 
まあ、数年前に、今どきのビアガーデンは
食べ物も美味しい、というのを見たことあったけど。
 
でも
「食べ物が美味しいビアガーデン」というポスターより
「天空のビアテラス」っていうポスターの方が
行ってみたくならない?
その天空とやらに。
 
ちょっとここ数年
天空のなんちゃら、が多発してるような気もするけど
「コピー」の大切さ、痛感するワァ。
 
更に「ビアガーデン」では昭和チック、おじさんチックだからか?
ビアテラスときたもんね。
 
結局はビアガーデンなんでしょ?と思っている
私の方が間違っているのかしら・・・?
確かにポスターはスゴイおしゃれな雰囲気で昔とは違う感じ。
 
いや~マイッタ。
あれやこれや言ったけど
結局、行ってみたいんだね、これが。
 
天空のラピュタ好きだし(かんけーねーし)。
 
なんなら、ちょっとオシャレな服着て行った方が
いいのかいな?
ぐらいな魔法の言葉、
「天空」なのでした。