A 人の記憶に留まる情報のことです。

会社対会社の取引については、通常秘密保持契約が結ばれます。

お互い、取引先から開示を受けた秘密情報を秘密にしなければなりません。

とはいえ、取引先から貰った資料を外部に漏らさないことはできても、それを見た人の記憶に留まってしまうことは不可避です。

この、人の頭(記憶)に残る情報を残留情報といいます。
英語では、residual informationといいます。

この残留情報は、秘密保持契約において出てくることがあります。
個人的な感覚では、英文の秘密保持契約に多いような気がします。

残留情報の規定で多いのは、
「残留情報が人の頭に残るのは仕方ないことだから、この残留情報は使える」というものです。

これは、秘密情報を開示する立場では不利、受領する立場では有利な規定です。