前述の通りこの日のマチネ

光一さんはいつもとは全然違っていて

ずっと辛そうだった。


華と存在感のある光一さんの心が

海の底深く潜っていると

やはりステージは重くなる。

それでもカンパニーは変わらず

素晴らしいパフォーマンスで支えてくれ

なんて頼もしいのだろう!と思った。


SHOCKには楽しいシーンも沢山あるよね

(室くんの俺だって行きたいよーの所は

行きたいよー、うわぁーー〈しゃがんで〉

太陽の日差しがいたいよーえーん…だった笑)


でも必死に自分を奮い立たせるように

ステージに立つ光一さんの表情からは

いつもの美しい微笑みは消え、

険しいとすらいえるくらいだった。

(友人曰く、目が座ってたよねって)

そう、こわばって怖いくらいだった。


屋上のONE DAYですでに

コウイチの瞳が星でいっぱいになった。

その星が揺れて溢れて

今にもこぼれ落ちそうだった。

(流れて落ちていたのかもしれない…)

歌声を懸命に制御なさっていた。


公園のシーンでは

珍しく歌の入りを間違えた。

オケとずれて一瞬ハッと世界が止まった。


他にも2幕のONE DAYリプライズや

夜の海のラストで何かを掴んだ時や

(ここは前はすごく笑顔だった)

階段上のラスコンなど

時々ものすごく辛そうなお顔をしていた…


涙?それとも汗?…

と思う場面は何度もあって

後ろを向いた時にさっと拭ってた。


それこそ歌唱でも

感情を制御するのが難しそうな場面は

度々あったと思う。

(でも見事に歌い上げてらした)


こんなにもコウイチから

むき出しの光一さんを感じたことは

私はなかったように思う。

もしかすると

光一さんは不本意だったかもしれないけど

私はそれで良かったと思ったよ。

ステージだって人生の一部だから。


でも2幕からは少し

険しさは薄らいだかな。


と、このような事を書いたからといって

勘違いしてほしくないのですが

私は粗探し民ではありませんよ


ここに来てくださる方は

ご存知だと思いますが

私はただただSHOCKと光一さんが好きで

どんな光一さんも理解したいし

追いかけていたい、

出来るならこの目で見ていたいと願う

ご覧の通りの暑苦しいファンなだけです。

この時も色んな意味でたくさん泣きました…


初日・千穐楽・記念公演には縁がなくても

この貴重な公演に入れたこと、


この日の光一さんをレポで見ていたら

きっとものすごく

胸がギュッとなったと思うから

全くの偶然だけど

自分の目で見届けられたことは

本当に良かったと思ってます。


なお感じ方は人それぞれなので

私はこのように感じたけれど

そうではなかったという方も

いらっしゃることでしょう。



カーテンコールで光一さんが、

人生の半分以上SHOCKをやってきて

辛いこともしんどいことも(だったかな?)

このSHOCKという場所で

すべて体験してきました


というような事をおっしゃった。


さらっと言葉にされたけれど

想像するとものすごく重かった。


私たちの知らない沢山の困難や

心折れる出来事も、悔しいことも

きっとリアルsmgoで乗り越え、

そしてそれをお芝居に乗せ昇華させて

いつもいつも歯を食いしばりながら

前に進んでらしたのだろうね…


そう思うとこれを書いている今でも

私は胸が震えそうになるのでした。