この秋はチャリチョコがあったので

毎日スマホばかり見ていて

全然ページをめくらなかった…

そして今もその習慣から

抜け出せていないよ自分(´д`)


今日はここから本の話です📖


とりあえずこの2冊は面白かった。



中山七里さんの御子柴シリーズ

どんどん面白くなってる気がする。


このシリーズが非常にニクいのは

実際に起こった事件を土台にすることが

多い点じゃないかな。


そもそも主人公の御子柴自体

神戸の児童殺傷事件を基にした設定なので


きちんと更生した現在の彼は

どこか人間らしさを欠いていながらも

受けた恩を忘れずその人を大切に思い、

その人の為なら何物もを恐れず闘う。


悪徳弁護士として描かれている主人公も

巻が進むにつれ

魅力もちらりちらりと

作者により上手に見せられていき

私は彼に徐々に好感を持っていく。


けれど実際の事件、

あれは今でも忘れられない事件だけに

その時の男性が今目の前にいたら…

どうしても恐ろしく感じるのではと思うし

今では男の子を持つ親として

はたして彼を許せるのだろうか。


さあ、貴方ならどうします?笑

何が正しいのでしょうか。


まるで七里さんに

そう問われているみたいで

彼の術中にすっかり

はめられている気分です。





塩野さんの本は

ブロ友さまに教えていただきました。

とっても興味深く読み進めていましたが

途中で一旦ストップとなってしまい…

(まさにチャリチョコが始まったのです)

これはまたじっくり読んでいきたいです。


東野さんのはラプラスシリーズで

近未来的な犯罪取り締まりシステムが

出てくるあたり、東野さんらしいかもね。



さあ、冬到来。

そろそろ落ち着いて

また本にも向き合いましょう

(と、自分に。)