みなさん、こんにちは。
海外駐在員 兼 投資家のmayearです。
過去3回タイでのランドバンキング投資についてご紹介してきました。 前回、約1,000万円を突っ込んだところまでご紹介しました。
ブログを始めて間もないのですが、早速アジアでランドバンキングを検討されている日本在住者の方から、 初めてのお問い合わせを頂きました。
初めての問い合わせ。。
駄文に興味を持って頂いたのだな~、
ととてもうれしいです。
で、ランドバンキングについてのリスク等気にされておられるので、今回はmayearの今回の投資を経た上でのランドバンキングについての考えをご紹介します。
結論から言うと、日本在住者はよほどの信頼を置ける方からでない限り、 ランドバンキング投資はすべきでないと思います。特にマネーリテラシーが乏しい初期段階はなおさらです。
現在、mayearはチューター的な投資家がいるのですが、投資にはそういった第三者の意見は絶対重要だと思います。
尚、その投資家さんは過去海外不動産投資でイタイ目をご覧になられているようで、否定的です。
投資対象が不動産以外にも複数ある場合、各々比較検討することもできますが、 不動産投資は結構決め打ちで前のめりになりがちなので、より幅広い視点と、そのための情報ソースを持っておくことが重要だと思います。
無論、資産が数億円以上をお持ちの方が、ポートフォリオ上の超リスク資産として投資するならいいと思います。
それでも今はランドバンキングに手を出さずとも、オフショア金融取引でかなり高利率な投資もあります。
オフショア金融は、信用リスクはランドバンキングより低いですが、無論金融リスクはあります。
なお、mayearは40歳(購入当時は30代後半)のサラリーマンです。 ただ、「海外駐在員」の恩典とも言える諸手当等で同世代のサラリーマンよりは、総資産は多めかもしれません(なお、いつか「海外駐在員のお金事情」について、ご紹介します)。
とは言え、今回の1,000万円という投資は当然少額ではありません。 リスク資産ポートフォリオとしてギリ保有してもいいかな、という考え方でした。
現在タイ在住の不動産会社のA氏とは面談も含めて継続的にやり取りしており、タイのボランティアにも積極的に従事されておられるなど、人柄も信頼しております。 売却の時期についても色々アドバイスを頂いております。
ただし、実際に売却完了して、入金されるまで心のどこかで不安は渦巻いているのも事実です。
当地に住んでいるmayearが、ある程度信頼置けそうなA氏に対してでさえ、そういう不安があるので、 日本在住者が海外不動産投資(実際に本人名義で登記されない)をするとなると、更に不安が付きまとうことになるのではないでしょうか。
不動産購入後、A氏の人柄を第三者からも聞く機会を得て、(現時点までは)信頼を置ける人という印象を得ておりますが、 初期段階で一歩間違えば、詐欺被害者になり得る取引だったと思っております。
実際、残念ながら東南アジアのランドバンキングによる詐欺被害はよく耳にします。
もしも当時、現在のmayearのマネーリテラシーが備わっていたとすると、 おそらく購入は見送っていたと思います。
皆さんの中でランドバンキングを検討されておられる方もいるかもしれません。
投資家によって置かれている状況が異なるので一概に言えませんが、改めて ランドバンキング含む海外不動産投資は、「現時点ではオススメできません」。
上記の様に、投資したとしても、遠隔地のため、いつ管理者や責任者と連絡取れなくなるか、 という心配に苛まされることもあるでしょう。
上記「現時点ではオススメできません」と記載したのは、今後の結果(無事売却できるか、売却金額)次第で、 「検討してもよい」や「オススメできる」に変わるかもしれません。
mayearは来年2019年中に売却を試みますが、
吉と出るか、凶と出るかはその時次第でしょう。
当ブログで結果については公表します。
皆様、どうか楽しみにしていて下さい。