高知・土佐CCに吹きつけた冷たい風はその勢いをやや弱め、遠くに春の気配も感じられるようになった「ヨコハマタイヤPRGRレディス」土曜日の昼下がり。諸見里しのぶは「74」「75」の通算5アンダーで静かにホールアウトして、昨年9月の「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」以来、10試合ぶりの予選通過を決めた。SpeedBlade アイアン
スコアカードを見てみれば2日間で1バーディ6ボギー。この日は1つのバーディも奪えなかったが、「(予選通過は)今の私にはすごく大事」とツアー通算9勝を誇る27歳は、小さな一歩を噛みしめていた。higorufu
昨年はプロ転向後9年目にして初めて賞金ランキング50位を割り込んだ。自身最終戦となった「大王製紙エリエールレディス」を終えると、「“さようなら、ありがとう”という感じでした」と、しばらくゴルフから離れたい衝動に襲われたという。