日曜日、ガウディの未完の教会を見に行こう🛕

ガウディの未完の教会と言えば、かのサグラダ・ファミリアですが、もう一つ、ユネスコ世界遺産に登録された未完の教会があります。

バルセロナ郊外にある
Colònia Güell 
(コロニア・グエイ)

1890年、バルセロナでの紛争を避け繊維会社を郊外に移し、同時に従業員のために街ごと造った実業家エウセビ・グエィ。

その街の教会の建築をガウディに依頼しましたが、最終的には地下聖堂となる部分のみ完成し、上部は未完のままとなりました。


私達は午前11時のチケットを予約。
コロニア・グエイの街に着いたのは10時半、
インフォメーションセンターでチケットを発券してもらうと、11時から約50分間はミサがあり教会への入場はご遠慮願いますとのこと💦

ちょい急ぎ足で教会へ。
ガウディだー!
グエル公園やサグラダファミリアの、ね!

とりあえず中に入ろう


ステンドグラスは十字架と花をモチーフに作られています。

ガウディの造った椅子(のレプリカ)

ミサが始まるので外へ。

ステンドグラスの外壁側
外側の階段を上がり、大聖堂が出来る予定だった、現屋上へ。
鐘楼は地上約40mの高さになる予定だったそうです。


タイタニックちゃうぞー!

教会からは聖歌が聞こえてきました。

コロニア・グエイの街を散策します。
インフォメーションセンターには日本語のパンフレットもあり、チケットを購入してイヤフォンガイドを貰うと日本語の案内も聞けます。

女性従業員が妊娠、出産しても、手厚い保護があり、働きやすい制度が作られていたそうです。

また学校には当時の選りすぐりの教員を招き、学校の横には充実した教員宿舎を建て無料で住まわせたそうです。

医療、教育、子育て、全てにおいて非常に充実した街だったようです。


ミサが終わり、もう一度ガウディの教会へ。

飽きる事なく眺めておりました。
未完の教会を、街の人達は大切に守り、祈りを捧げています。

帰り、日本人のカップルが写真を撮っていたので、「(シャッター)押しましょうか?」と声をかけたら、こちらを見もせず「いい」と拒否された、怪しい日本人BBAはアタシです😢

ま、いっかー💦

日本人も沢山来てましたよー!
少し行きにくい場所ですが、ガウディお好きなら是非❣️オススメです。