アンドラ公国の大切な祝日㊗️メリチェルの日は9月8日↓
アンドラの一番の神様はメリチェル

久しぶりに教会へ行きました。
首都アンドララベリャからは、バス🚌で1.9ユーロ、約20分の道のりです。
バス停から10分ほど山を登りまして、お手水。
と思われがちですが、ここは乗ってきた馬やラバの水飲み場

ピレネー山脈からの豊富な雪解け水なので、やはり日本と同じく手に水をひたし十字を切って参拝したそうです。
メリチェル大聖堂
毎週火曜日は閉まっています。
日曜祝日は9時から14時
それ以外の日は
基本的に9時から13時、15時から19時に入れます。
教会に入ると、ガイドさんがいて、カタラン語、スペイン語、フランス語、英語で教会の歴史や由来など案内してくれます。

もちろん、案内をお断りすれば静かに参拝出来ますが、アンドラの歴史を含め大変興味深い話をして頂けるので、もしガイドさんに会えれば是非!

ご縁があれば、私が通訳しますので御依頼くださいね!
この聖堂の東側から見る、四季折々の景色が美しくて大好きです。


アンドラのような小国が、フランスやスペインのような大国の狭間にありなぜ一国家として成り立ってきたのか?
メリチェルの答えは「何も持たない事」
お分かり頂けますか?
この教えが本当に好きで尊敬しています。


現在あるメリチェル像は3Dプリンターで造られた像です。

その後ろにはアンドラ公国の7県の神様がメリチェルを守っています。
↑真ん中はサン・エステべ
首都アンドララベリャの守護神です。



現在のメリチェル大聖堂の裏には、1960年まで使用されていた旧メリチェル教会があります。
メリチェルの日のロウソクの火が元で半焼しました。

焼け跡から出されたメリチェル像


大火事が消火された日にメリチェル教会を見上げる市民

天井は焼け落ち、新しく作り替えておりますが、石の梁や柱は当時のままです。

旧教会には、大火事があった当時の様子や以前の教会の写真などが展示されています。


アンドラ国民の象徴であるメリチェル教会🛕

世界遺産の渓谷も素晴らしいですが、お時間があれば是非!



ちなみに私はここへ行くと、溜まった邪気が払われ、必ず今必要なメッセージを受け取れるので、ヤバイ時には参拝します。

ま、帰宅したら邪気だらけなんですケドね😓😓😓