次男を送るスクールバス乗り場には、毎朝氷が張っており、いろんな形の氷を見つけるのが楽しみ
今朝は鉄砲みたいな形の氷を見つけたよ!
すぐに割れちゃったね😅



さてお馴染みのカタラン語クラスには
モロッコ出身の20代の女性がいて、クリスマスに出産予定の妊婦さん

教室はどこに座ってもよくて、だいぶと空いてる席はあるのに、何故か必ず私の横に座ってくるのですよ。

こんだけ空いてるから、広く使いたいけど、
彼女が広げる教科書やら文具で、毎回私が遠慮して、キュッと狭ぜま使う軽いストレス💦

さらには私のノートを覗き込んでは、間違えても無いのに、勝手に消しゴムで消して直してくる。
なんなん?
ま、怒るほどでは無いけど、キミ悪い👎

彼女はいろんなクラスメイトの横で同じ事を繰り返しており、軽く疎まれております。

ま、ま、妊婦さんだし、若いしね、
なんて思いつつ、あまり気にしないようにはしているのですが。


昨日、自分が小さかった頃の友人の話を1人ずつ発言する授業がありまして。

仲良しだった友人の特徴、
背が高いとか、金髪だとか、
外見は違えどウマが合うからよく一緒に遊んだとか、
大人になって再会して今また仲良しとか、

皆そんな発表をしていました。


モロッコ人の彼女の話になると
「たくさんのクラスメイトと、学校の授業でダンスをしたり勉強をした」

先生「特に仲良しの友達はどんな人だったの?」と丁寧に説明して助け船

「特に仲良しの友達とは学校で一緒に勉強していました」

先生「学校が終わってから遊んだり、休みの日に遊んだりしなかった?」

「はい、学校で海に行って泳ぎました」


嗚呼、理解して無いんだろうな・・・という空気が教室に流れ、もともと彼女が嫌いなカメルーン出身の女性が「私が話すわ」と、遮った。


カメルーン女性「私の小さい頃仲良しだった友人は、髪がパーマで目が大きくて鼻筋が通り美しい子だった。ユニークで頭が良くて私達はいつも一緒に遊んだ。」

で、終われば良かったのだが

「彼女の父親はテロリストで、私達が14歳になった頃は彼女も父親と同じ神を信仰し始め、そして17歳の時に彼女は身体に爆弾を巻いて街へ行き・・・・(泣き出して話せなくなる)」

先生「OK,もう良い、分かったわ!辛かったね。さ、次のページいきまーす!」


・・・・・・カオス・・・

色々な国で育ち、色々な環境で育ち、信仰する神も違えど、こうして同じ教室で学ぶ御縁よ。

SMAPのセロリを聴いて、アンドラの青い空を見上げる帰り道なのでございます。