我が赤いスポーツクラブには、高級ジムもありまして青山店がありました。
そこは入会費30万、月会費10万の高級なジムです。
この度、その高級店が閉店となりまして、我が渋谷店にもハイクラス人材が流れて来るようになりました。
そもそも、渋谷店も元は高級店として運営していた時期がありまして、7階では渋谷の夜景を見ながらバーカウンターでお酒が飲めたのです。
インストラクターさんも青山店と行き来していたり、青山も渋谷区ですし、それほど場所も離れておらずで流れてきたと思われます。
お客さんと同様に、高級店のトレーナーさんも渋谷で働くようになりました。
ハイクラス人材は自主トレよりもパーソナルトレーニングが主流です。
渋谷は元々パーソナルトレーニング人口が多く、環境も整っているのですが更にパーソナル人口が増えまして
ハッテン場
と化しています。
どいつもこいつもイチャイチャとパーソナルやってます。
先日、高級店から来たトレーナーさんとお話しする機会がありました。
彼はトライアスロンをやっているそう。
じゃあ、ランも強い?走り方とか身体の使い方、パーソナルできます??
「はい、お客様もランナー数名いますよ。その方々は毎年東京マラソン走られていますね!」
「わぁ、じゃあちょっとお願いしてみようかな、、、」
「東京マラソンも値段が上がっちゃったようですねー。10万だったのが、16、7万??になったとか。」
ん??
いや、1万5、6千円だった気が。
「チャリティーのことですかね?」
「よくわからないですが、僕のお客さん達は毎年東京マラソン走られてますね。その十何万か払って。違うんですか?」
なるほど。
ハイクラス人材は抽選などという庶民の一喜一憂は眼中になく、10万するっとお支払いして確実な出走を毎年しているのだ。
“お客さん達”という表現から、青山高級店の方は皆、東京マラソンの出走費は10万が一般的なのだ。
「春は5キロ、夏10キロ、秋から20キロとロング走とパーソナル、コンディショニングを始めて3月の大会に調子を合わせてきますね。東京マラソン一本に絞られてます。終わったらコンディショニングを1カ月やって、また来年の秋からパーソナル依頼いただく形ですね♪」
な、なんて優雅で素晴らしい年間計画
これが正解なのです!
我々庶民のように、あっちの大会、こっちの大会、抽選結果がどうだと騒ぎ立てず、
東京マラソン一本に絞る。
それに向けて身体を作って調整する。
レース一本だと楽しみ、喜び、感激もひとしおである。
身体の負担もなく、最高のパワーを発揮できる。
ハイクラス人材は違う!
さすがである!
脳みそのゆとりも違う!
皆様、タイムも3:30ぐらいですって。はやっ。
はーーーーーーーっつ。
お金持ちは考え方も違う。お金持ちになるわけです。
さて、私にはイヤイヤ30Kゼッケンが届きました。
今回は東京マラソン財団の30Kに申し込みました。
計測チップに驚き‼️
見て、このペラペラ発泡スチロール。
これが計測チップなのよ?!?
軽くて付けてないも同然。
一旦どうなってるの?!?!
え?え????