過酷なかすみがうらマラソン | kingoodlog

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フリーダムな日常をお送りいたします。

今年のかすみがうらマラソンは、も?過酷で壮絶でした。


かすみがうら着弾


船いっぱい。

天気は雲☁️

気温は17度。この天気だとまあまあ走りやすいかな。記録狙えるかな!


さとさん風逆バージョン。

『行ってきます』


スタートしてからの20キロまではアップダウン多めなので、出来るだけ抑えて走る。


ゲストの三津家さんが最後尾からみんなを追っかけまーす♪との鬼ごっこ。

20キロまでは追いつかれたくないなーなんて思っていました。だってスタートのタイム差17分もあったのだもの。

すると、、、まさかの6.5キロぐらいで三津家さん来る!!ポーン

「えっ?!うそ!!!ぎゃーーー、来ないでーーー(笑)」

と脱げたのは私です(笑)

「えへへ♪いぇーい。」

とハイタッチしてもらいましたキューン飛び出すハート飛び出すハート

きゃーー、カッコいいラブ

で、興奮してペース上がる。

いかんいかんあせる


10キロぐらいかな?今度は有森さんがコース上にいらっしゃってハイタッチ!爆笑爆笑爆笑

嬉しい!!!

で、興奮してペース上がる。

いかんいかんあせる


コースは噂通りの20キロまではアップダウンが多く、なかなかでした。坂も急なんですね。

そして、天気は晴れてしっかり日差しが出てきまして気温も上がる。うわ。。。


20キロまでは計画通り。

異変が起きたのはこのぐらいからでした。

両足に違和感が出てきて、もう攣る寸前。

痛い。痛い。

タイム狙える状況ではありませんでした。

完走出来るだろうか、の状況でした。目標を完走に切り替えました。

でも、絶対歩きたくない。

マラソンだもの。トボトボでも走って完走したい。

その一心でした。

気温もさらに上がってきまして、給水の度に水をかぶり、ふくらはぎストレッチして走る。

何度も何度も歩こうかと思いましたが、私は走る。


30キロからはかすマラの過酷さが出ていました。

半数、いや、8割ぐらいのランナーが歩いているのです。

これはウォーキング大会か?という程でした。

こんな大会は初めてでした。

足攣って伸ばしている人、うずくまっている人多数。

救護も追いついていないので、放置です。

ギョッとしました。酷かった。

頑張って走っている私達(少数)がバカみたいに思えた。

この雰囲気、ランナーの気力喪失、諦めが渦巻いている中で走るのが気持ち的に辛かった。

そのぐらい酷かった。

沿道のみなさんが「がんばれー!」と応援してくれているのに、ほとんどのランナーが歩いていて、参加者として申し訳なく思ってしまった。


37キロぐらいだろうか、なんと


ロッキーおじさんがいました!!!!


体調がよろしくないのは一目瞭然で、小さくなってしまっていましたが、ロッキーのテーマが聞こえてきた時は(まさか?!)と思い、駆け寄って

「ありがとうございますえーんお身体大丈夫ですか。」

と握手させてもらいましたぐすんほろりとしてしまった。


ロッキーおじさんに会えて、力を振り絞って走る!

歩いているやつぁーじゃまだ!どけどけ!!!


なんとか完走出来ました。

4時間9分でした。


悔しいとか完走出来て嬉しい気持ちもなく、ビミョーでした。

大会というより練習会の気分でした。かすマラはメダルもタオルもないのであっさりですね。

ゴール後に芝生エリアがあってランナーが座り込んでいたのですが、そこの雰囲気が、、、しーんとして誰も声を発せず異様すぎでした。


みなさんの投稿を見るとやはりキビシイ大会だったようで、途中棄権も多かったみたいです。

だよなぁ、あの状況では。

今まで経験のない異常な雰囲気の大会で、私自身も不甲斐ない結果だったのもあり、なんとも感想が出ないレースでしたショボーン


4月のフル開催はそろそろ考えた方が良いですね。


1000円クーポンもらったので、クラフトビール飲んで帰りましたニコニコ


大会運営、応援の皆様ありがとうございました。

34年も続く大会、続けて行くのは大変だと思います。

みなさんのランナー愛があるからこそですね!