手術をすでに終えた後に遡って超音波内視鏡の出来事。
なんせ入院なんてしたことがなかったので、ちょっとだけワクワク感があったが、まさかきついとは思わんかった
とりあえず入院するにあたって、今はお泊りセット的な感じで、患者用寝巻き?的な作務衣のようなものと、
コップとフォークとウエットティッシュと、ティッシュ等がついてくるCSセットやらがある
今思えば外科手術じゃないから管が入るわけでもないし、汚れんしたかだか1泊2日だけなのにもったいなかったが、
とりあえず入院というものを知らん人間なので、CSセットを頼むことになった
朝から超絶ド緊張でいつものウェッウェッというえずきとともに病院に入っていった。
そんで消化器内科の窓口へ行ったらもうすぐに処置室に入らされ、ここでもう患者寝巻きに着替えさせられた
そしてすんげえ痛い点滴をされて、めんどくさく引きずりながら早速内視鏡検査室へ
もうね普通の胃カメラと違うのよねこれ
中身をぶっ刺して組織を取ってみる普通の胃カメラよりより一層鮮明に正確にわかるらしい
わりとすぐに呼ばれたと思ったら・・・・あいつだ!!!
前回感じ悪かったおばちゃんの看護師
もう心拍上がりまくりで、急いで液体を飲むと・・・・
「慌てなくていいのよぉ〜。」ってwwww
「緊張すごいしてますので。」というと、
「わかるよぉ〜わかるからね〜でもしっかりやってくれるから心配しなくていいよ〜。」ってwwww
優しいやんけと思いつつ、
続いて喉を麻痺させるドロドロ粘液を飲まされ早々と検査室へ
検査室に入ると主治医の先生ではなく、メガネをはめた礼儀正しい優しそうな先生が立ってたのです
そしてトントン拍子に進み、口にマウスピーツを入れられたかと思うと、
メガネ真面目先生がキリッとカメラを入れる準備をし、
そのあと鎮静剤を打たれたと思ったら記憶が吹っ飛んじゃいました
そして今回は覚醒したのが遅かったのかメガネ真面目先生のカメラの腕前が良かったのか、何も感じず起きた
まだぼんやりしてるうちにいつの間にか病室へ
病棟が一番新しいところなので設備は整っていてきれいな感じだった。
ただ4人部屋の通路際なので、カーテンで仕切られて妙な圧迫感
そしてこの圧迫感と点滴に腕が繋げられている拘束感でだんだん憂鬱へ
向かい斜めの人がヒトリゴトがうるさいこと
カーテンで仕切られているので薄暗いしなんもする気力がない
しかも夜は絶食だとのこと
夕食の時間に食事が運ばれてきたが、自分だけ食べれず周りは黙々と食べてる
自分は何するもなくただ寝るしかないが、枕がどうもあわず息苦しい感じがする
そして気がついたら夜になっていたが全く眠れず
寝ようとしても起きてしまうし寝返りしてもだめだめ
何度寝落ちしかけて目が冷めて寝落ちしかけて目が冷めてを一晩何千回と繰り返し朝になった
当然体がきついし、しかも早朝に看護師さんが血圧や採血などを測定する
朝になって朝食が出たが、もうねぼんやりするなかでの朝食って最悪なんすよね
といいつつなんとか完食www
そしてまだ地獄で、眠れず起き上がったり寝転がったりしてもねむれないし
この午前中が長かったこと
そして先生がやってきて、一応採血問題なかったので予定通り1時に退院できますとのこと
それはいいけど早く時間過ぎてほしいとばかり考えていて、お昼がやってきた。
もうお昼も無理やり食べたとさ
そしてすんごいしんどいのに、看護師さんが
「すみません!わたし間違えてまして今から1時間休憩に行きますのでその後で退院の手続きよろしいですか?。」って
もうとりえあず了解だがはよしてーーーーーーーとばかり思った笑
そうしているうちにようやく退院し家路へ
とにかく起きとるのがしんどいので寝てみたがなんか寝れない
思ったけどこのとき6月だったんですよね
もう蒸し暑い時期ですし夏の入院は最悪ですな〜
たかだか1泊2日の検査入院に悪戦苦闘した日々がこうして過ぎていった。
結果はやはり当初の胃カメラ通り「食道平滑筋腫」だったとさ
ここで内科の主治医が外科の先生に手術について聞いてきてくれたところでは、
「今すぐ手術というわけでもないですし、1%という確率でリスクが高いので後は外科の先生とゆっくり相談して決めてください。」ということで、消化器内科の治療を終了し続いて緊張の「外科」へとバトンタッチされるのであった。
外科なんて人生で遭遇したことないし、医療ドラマに出てくる怖い先生的なイメージが強すぎてかなりドキドキ