旅行に行く時に、普段積読している本の山から、何冊かを選んで持っていく。
9月の終わりに8日間旅行したときは、5冊ほど選んで持っていった。
結果には、その中から3冊を読破。
最初に桐野夏生『ダーク』
これは展開がすごい。ショッキングな事がさらりと書かれて、どんどんエスカレートする。
止めようもない展開に、絶句。さすが、桐野さんの作品だ。
アンドリュー・ヴァクス著/佐々田雅子訳『ブルー・ベル』
次は、本格的なハードボイル。
男にほれた切ない運命の女性。それとなく、暗示される運命にただ翻弄されるだけ。
解説が養老 孟司。
小笠原慧『DZ(ディーズィー)』
新人類は生まれるのか。
遺伝子や染色体の用語が飛び交う小説だ。
あきさせない、はらはらドキドキ感はさすがだろう。
旅行から帰って、
東野圭吾『赤い指』を読み、
現在、法月 綸太郎『生首に聞いてみろ』を読んでいる。
それでも、まだまだ本の山は減らないんだけど・・・