荒俣宏氏は、帯のコメントで「美術史を含む西洋史の暗部にまで、我々を連れて行ってくれる作品。もう、読むしかない!」を書かれていた。
書店でも、ベストセラーの上位ランクされ、少なくともかなり売れている作品であろう。
私が持っているものが2004年6月28日発行の5版である。
私が購入してから、随分積読状態であったが、ようやく読むことができた。個人的には、かなりわくわく感がある本であった。
いきなり、ルーブル美術館での殺人事件。そして、ハーヴァード大学教授の登場。殺されたルーブル美術館の館長の孫娘にしてフランス警察暗号解読者の女性の登場。前半はスリリング。予想もつかない展開だろう。ルーブル美術館やダビンチの絵などの薀蓄は、結構面白い。後半は、どんな展開になるのだろう。バチカンはどうなるのだろうか。などと思いつつ・・・これでもかの暗号解読。ここまでやるのか。やや、しつこすぎる様な気がした。最後の終わり方は、評価が分かれるところだろう。なんか、前半の格調の高さを保って欲しかったような気がした。

著者: ダン・ブラウン, 越前 敏弥
タイトル: ダ・ヴィンチ・コード (上)