古典芸能は住んでるとこが住んでるとこなんで好んでおります。
といっても素人なので
謡は言葉よりもその調べに心地よさを感じる方だし
鼓や笛の音にまどろむ
ことを好みます。堅苦しさばかり感じていたお能がいいなあと思えるようになったのは
「あ、寝てもだいじょぶね
」と思えてからなので。そはいえ、ゆっくりした時間の流れの中にも今に通じる思いはちゃんとあって
ずっと前に見た「天鼓」というお能は涙が出るほどすばらしかったなあと今も思う。
狂言は一時期あっちゃこっちゃで見ておりました。
歌舞伎に親しむチャンスは実はなかなかないのだけど…。
中村勘三郎さんは、とにかく有名な歌舞伎役者中村勘九郎のイメージ。
まあいろいろやんちゃしてた方だから子供の頃からお名前は聞いていた。
そんな勘三郎さんを、この人かっこいい!と思ったのが、七之助くんの事件の時だった。
まだ彼はずっと若くて、一人の役者が起こした事件というよりは
芸能人の息子の事件という扱いの方が強かった…気がする。
「馬鹿ですよね…」謝罪会見でバッサリ切り捨てた父。
別の会見で意気消沈した表情で
「親の顔に泥を塗ってしまった」と小さくなって謝罪した七之助くんのことを
「だからなんだってんだ。
子供に塗られた泥なんか普通親は拭くだけだ。
てめえに泥塗られたぐらいでどうこうなるようなたまじゃねえ!ふざけんなっ
」と突き放した父。この人すご…って思った。
かっこよかった。
そして、七之助くん、絶対帰ってくるって思った。
ちゃんと反省させてもらえて良かったねって。
涙を流しながら子供を庇う会見も見たことある。
それって責任転嫁じゃん
って会見も見たことある。愛しているからこそなんだけど…それはその子が反省するチャンスを奪ってしまわない?と思ってしまう。
だからその時
勘三郎さん、お見事!そう思った。
そして、七之助くんも素晴らしい歌舞伎役者さんやってる。
艶っぽい女形がびたっとはまる歌舞伎役者さんで
トーク番組で親友の潤くんの悪口を軽やかに語る俳優さんになった
![[みんな:02]](https://emoji.ameba.jp/img/user/hi/high-high-naka-ta/672.gif)
みんな、勘三郎さんにもっともっといろいろ教えてほしいと思っていた。
落語家さんも
能楽師の方も
狂言方の皆さんも
たぶん花街の芸舞妓さん達も
みんな…。
残念です。悲しいです。
でも、なんだか勘三郎さんは南座の客席の上の方で息子さん二人のダメだししたり
ひらりと福岡に飛んで
「お前ら幸せにしてやるよーーー

」って叫んでる元気でニッコニコな潤くん見て泣いたい笑ったりしてるのかななんてそんなこと思ったりする。
勘三郎さん、またそっちで歌舞伎小屋作ってください。
私はまだしばらくテレビで勘三郎さんのお姿見させていただいて
日本のこともっともっと勉強させていただきますっ!
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