兄弟愛

きょうは次男の誕生日！


予定日は2月11日だったのにせっかちな（？）子で
2週間も早く生まれてきた（＾＾；）


夕方4時39分に生まれたので
「与作だね」
ってよくみんなに言われていたせいか
幼稚園の頃

「ぼく、大きくなったら山行って与作になる！」

なんて言ってたのに、今では立派（？）な二人の子の父親。



子供を叱っているときの息子を見ると笑っちゃう（＾０＾）


だって私の中ではいつまでも小さな頃のままだもの。



色が白くて
目がくりくりして女の子みたいな息子だった。


それをいいことに女の子が欲しかった私は
女の子の服を着せ
髪にはリボンをつけて遊んでた（ごめんね）



子供にはそれぞれ違った教育の仕方がある。


ハッパをかけてプレッシャーを与えたほうが伸びる子、
マイペースでのんびり躾けたほうが合っている子、


長男が初めのタイプ
次男はあとのほう


でも褒めることには手を抜かなかった。


褒めて伸ばす！
これ真理なり（笑）



入試のとき長男には
「すべり止めの高校には入学金は払わない！」
と言い切った。

一発勝負！

私もそうだったから・・・


でも長男もしたたか。

「余分な力は使いたくない。
一校のほうがいい」

こう言い切った。


高校も大学も一校受験。



次男には
「受けたいとこどこでも受けなさい」


結局全部合格したから一校で良かったのかしら？



銀婚式のとき二人が祝ってくれた。


そのときもらった手紙
私の宝物。



二人からの感謝の言葉が綴られている。
主人も私も嬉しくて泣いてしまった。


でも次男からの手紙の最後に

「欲を言えば俺もお兄ちゃんと同じように育ててもらいたかった」

と書いてあり、苦笑い。



上に厳しく
下に甘い親だったらしい。

「・・・らしい」
って、まあその通りなんだけど・・・



次男はお兄ちゃんをとても尊敬しているんですって。


お兄ちゃんみたいになりたかった

そう言われた。



でも最近長男がよく言う。


「俺、追い越されちゃったね」



その顔が何だか慈愛に満ちていて
何だか嬉しくなってしまう。



お父さん、お母さんがいなくなっても
お互い助け合いながらいつまでも幸せに過ごしてね。



いい息子に育ってくれてありがとう！