何なのだろう、今回の風邪は・・・

熱もなく咳だけ、
なのにきつい。

クスリのせいでボーっとして思考が定まらない。
きょう、また病院に行って抗生物質を処方してもらった。


きのう(28日)は次男の誕生日。
朝からお祝いのメールだけ打った。
夜に返事。


「気持ちは変わらないのにもう子供もいるなんて信じられない。
最近、お父さんやお母さんも今の俺くらいの時期があったんだな~、とか
子供もいつか俺のような気持ちになるのだろうか、とか
そんなことを良く考えるようになったよ。
不思議だね。

・・・(略)・・・」



主人と二人でメールを見て私たちのほうこそ何だか不思議な気分に襲われた。
だって心の中では今でも息子は今の孫くらいに感じるんだもの。



子を持って知る親の何とか


というけれど
私も自分が親になったとき初めて両親のありがたさを思い知った。



ふと長男を思った。


長男夫婦にはまだ子供はいない。
今の世の中、子供がいるほうがいいのかどうなのか
私には確信は持てないので今まで何も言ったことはない。


帰省したとき主人の実家(本家)に行くけど
そこには娘しかいない。
苗字を引き継ぐのは私の二人の息子だけとあって
昔から主人の兄は息子たちをとても可愛がってくれた。
特に長男への思いが強く「跡取り」だと思っているようだ。


知らなかったけど行くたび子供のことを言っていたらしい。
私は座敷でいつも姪たちと騒いでいるので耳に入らなかっただけで
今年、主人に聞いてちょっと驚いた。


「まだか」

なんて催促みたいに言われるのはイヤだったろうな~。



そう思っていた私がきょう初めて長男に尋ねた。

「子供のことは考えたことあるの?」って・・・


すぐ返事が届いた。


「子供は自分たちが欲しいと思ったときがその時期なんだと思う。
人生設計の中にはちゃんと子供も入っているから心配しないで。
そのときに出来るか出来ないかわからないけど
俺たちは先のことも考えてるし、子供も欲しいと思っているよ。
お母さんはお父さんのことだけ考えて楽しく暮らしてください」



そうだよね。
余計なこと言っちゃったな~・・・



私は以前、自分のHPに
「それぞれの季節」
というタイトルをつけていた。


それぞれ・・・


それぞれの人生
それぞれの喜び、悲しみ


みんな一人一人違う。


自分の人生では自分が主人公だけど
ほかの人生では脇役でしかない。


それぞれの生き方に口を出すことは出来ない。




みんな、それぞれに幸せな人生をおくってもらいたと
心からそう願った。