我が家の風邪騒動もやっと一段落。


咳→(ギックリ腰^^;)→微熱→咳→下痢

主人が私とまったく同じ症状を追いかけている。
私のせいだ~!
ごめんなさい。


まだ咳は出るものの今朝は気分がいい。
13日目・・・
1ヶ月かかった方もいるそうだからヨシとしなければ!


こんな些細な風邪でも苦しい。
改めて健康のありがたみを感じた。


ちょっと動くと動悸が打つので何年ぶり・・・
いいえ、10数年ぶりに自分の脈拍を測った。


左手首に指先を当て微かに感じる音を数える。
何度か数えているうちに絶え間なく打ち続けている脈に
と、いうか心臓に対していとおしい気持ちが湧きあがった。


生まれて数十年、当たり前のことなんだけど
ずっと休みなく動いてくれているんだな~・・・
からだが疲れて横になっているときも
寝ているときも
心臓はずっとずっと一分一秒も休まず血液を送り出してくれている・・・



何だか哲学者になった気分(^^;)



癌になられた方が死と真っ向から向き合い
子供たちに「いのち」を語り続けられている

昨夜そんな番組を見た。


その方の話を聞き、姿を見て
子供たちが少しずつ変わっていく
主人と二人胸が詰まりながら引き込まれて見入った。


自分がそうなったとき
何が出来るんだろう・・・


こんなに明るく自分のいのちを語れるだろうか・・・


誰だって死ぬのは怖い
でも誰にも必ず訪れる
そのときを自分はどうやって迎えるんだろう・・・



いつ死んでもいい、とか
今死んでも悔やまない、とか
そんな言葉を軽々しく口にするものではないと
本当にそう思った。


どんな風になっても生きることを全うしなければ
このように休みなく私のために動いていてくれる心臓に申し訳ない!


願わくばその瞬間を穏やかな心で迎えられますように!

心臓自身が「もういいでしょう?休ませて」という日まで
あらゆることを当たり前と思わず一生懸命生き続けよう!



ちょっとした病気のせいで、にわか哲学者になったある日のひとりごとでした(^0^)