以前勤めていた会社から株主総会後にOB会があるという封書が届きました。

退職後4年経過しており、会社との関係性は薄れているので、

不参加を表明し、投函しました。

 

私にとって4年も経つと会社は懐かしさを感じることもありません。

今の生活に満足しており、辞めて本当に良かったと思っております。

もちろん仲の良かった同僚や先輩、後輩はいましたが、

縁があれば個人的に会いたいとも思っております。

それは会社の行事という形ではない場所で会いたいのです。

 

この心理は気を使いたくないのです。

心にもない言葉を吐くことが心苦しいのです。

勤めていた会社に恩義を感じてはいますが、

それは労働の対価であり、対等の関係性だと思っています。

 

会社は労働者にとって働いて対価を得る場所であるにすぎません。

むしろ定年退職後にサラリーマン生活を懐かしむよりも、

今の生活の満足度を上げる方が有意義であると考えています。

 

 

定年後は自由な時間がある代わりに、相対的に退屈な時間も増えます。

ただ私は人生は退屈なくらいが丁度よいと考えています。

この言葉は、退屈な日常を楽しむことの重要性を示唆しています。

退屈な時間は、充実した活動や感動的な経験と比較して短く感じられることがあります。

退屈な時間が人生の豊かさの象徴であるなら、

案外退屈な時間を得られたことは幸福かもしれません。

 

 

THE DAYSとは2023年6月1日よりNetflixで全世界で独占配信されている連続ドラマを今週観ました。

主演は役所広司。

2011年に起きた福島第一原子力発電所事故を政府、電力会社、原発所内の3つの視点から描くドラマですが、

15年前の日本に現実的に東日本が放射能に侵される手前だったというノンフィクションです。

 

ドラマの原作「死の淵を見た男」の著者門田 隆将氏の講演会に行ったことがあり、

その時の話が衝撃的でした。

日本が現場の人達の奔走で救われ、現場で被爆した人達が数多くいたことを知りました。

今ではもう福島の第一原子力発電所の事故についてマスコミは取り上げませんが、

廃炉工事は数十年かかるとのことです。

 

日本が最も危険だった数日間のことを知っておくことはとても有意義だと思います。

私は原子力発電所は日本にとって必要な施設だと思っていますが、

こうした経験を通してより安全な施設運営に生かされることを望みます。