帰国子女からみた日本

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先日、上司の子供の運動会のために旦那様が朝の5時から場所取りで並んだ話が職場で話題に上がった。

アメリカでは、そんな事しないでしょ?っと聞かれ、ちょっと考えてみた。

 

確かに日本に戻ってきた頃、銀座のデパ地下でバームクーヘンを購入するために並ぶ人の行列が1Fの階段の上まで続くのを見てげんなりした記憶がある。

ただ、運動会の件について考えた結果、並ぶ事自体は日本人だからではないという結論に至った。

 

そもそもデパ地下自体アメリカで見たことがないというのはさて置き、日本で行列が目立つのは、人がトレンドに大きく左右される文化が根付いているからだからだと思う。

トレンドに乗っかる事が重要な環境で育つと、皆が欲しいものや経験したい事が必然的に一緒になってくる。

一方で、アメリカでは基本的に個人のオリジナリティが後押しされるため、個人のニーズが全体的に分散されていて同じ物を求める傾向が小さい。

 

でも、アメリカ人も本当に欲しいものや目的があれば並ぶ。

新しいIphoneのバージョンが売り出される日やクリスマスセールの時期には家電量販店の前に前日から泊まりこむ人もいれば、

マンハッタンのNew Yearsのカウントダウンでも8時間程前から場所取りのため皆立って待つ。

 

裏付けという訳ではないが、数年前にタコベルが渋谷に戻ってきた日、前日の夜から並んで先頭にいたのは外国人の男性だったらしい。

日本にジャンクフード的なメキシカンレストラン少ないし、相当恋しかったんだろうね笑

食べれてよかったよかった。

 

http://rocketnews24.com/2015/04/21/573017/