こんばんは。


母が亡くなってもうすぐ1ヶ月。悲しいけれど、実感がなかったり、突然実感して泣きそうになったりする日々です。姉は特に悲しみに苦しんでいたのですが、今日急に私の家にやって来てこんな話をしてくれました。


昨日色んな出来事があって、それらのおかげで急に真っ暗なトンネルから出られた気持ちになった、そう言っていました。


姉は20年ほど前に友だちを亡くしていて、その事もあってそれからずっと苦しんできました、心を病むほどに。亡くなった母もずっと姉に寄り添い、心配していましたが、母はどれほどこの日を待っていたでしょうか。

詳しいことは姉の事なのであまり書けませんが...でも、天国の母に伝えてあげたいと強く思いました。この先また姉の心は移ろうかもしれませんが、でも何か希望を感じずにはいられませんでした。この20年、苦しかったと思います。姉はこの先もずっと苦しいままで、支えの母も失って、どうなってしまうんだろうと私も心配でしたが、人は私が思うより強いのかもしれません。そして、昨日姉の身に起きた幾つかの出来事、それら1つでも欠けたらこんな晴れやかな気持ちになれなかったと言っていました。だからそれらの出来事は、天国の母からのギフトなのかもしれない、そんなふうに思いました。


ちなみに私は、何回か母の夢を見ました。夢の中でも母は闘病していて、ある時は夢の中でも亡くなってしまったり、またある時は治って元気になったり。どの夢を見ても、起きた瞬間虚しくなります。また、「母にこの話を聞いてほしい、電話したい」と何度も思うのですが、その度に「もう聞いてくれる母はいないんだ」と気付く日々が続いています。


こんな風に母のことでまだ悲しい気持ちは続きますが、そんな日々の中で少し希望が見えた今日でした。いつか年月が経ったら、姉の事ももう少し詳しく書こうかなと思います。


ではでは(*^^*)