【博士号が伝授】ビザ申請、書いてはいけないこと

私の夫は理系の研究者で今まで仕事の都合上、ドイツ、日本そして現在のオーストラリアと色々な国に長期滞在してきました。

今日は、そんな彼に聞いた長期ビザの申請をする際に書いて良いこと、悪いことについて紹介します。

①ビザ申請時に書いて良いこと
【一貫性のあるストーリー】
例えば私は夫のアドバイスを受けてstudent TU /500 post graduate research sector というとんでもなく申請が難しい就労制限のない学生ビザを取りました。そこには、このようなことを書きました。

【自分の技術のアピール】私は◯年に保育士の資格を取り保育の仕事をすることに情熱を注いでいました。
【オーストラリアに行く経緯】しかし夫がーの事情でオーストラリアに行くことになり私は彼の生活を支えないといけません
【なぜオーストラリアで勉強をしたいのか】私は保育の仕事をオーストラリアでも続けたいですがオーストラリアでは日本の保育資格が使えません。そのためオーストラリアの保育資格を取るために◯年勉強がしたいです。
【その後、どうするか】保育資格をとった後は日本に帰国しインターナショナルスクールで働くことを予定しています。インターナショナルスクールは普通の保育園より給料が高いので更なる私のステップアップに繋がります。

と言う感じに書いてビザを取得しました。

②ビザ申請で書いてはいけないこと
【永住したい】
オーストラリアには現在、移民が溢れています。
オーストラリアは移民を抑制する方向に動いているため永住したいと書いたらその時点でビザ申請が下りにくくなります。夫も夫の同僚も長期滞在者は皆、【国に帰って国に貢献します】と書いてビザ申請をしています。

【お金があるアピール】
財産がいっぱいあることをアピールしたら信用してもらえてビザが下りやすくなる。そんな勘違いをしている人はいませんか?過剰な金持ちアピールは、してはいけません。なぜならオーストラリア政府は金持ちの外国人が土地を買い占めることを非常に恐れているからです。
そのため必要もないのに財産の話をしてはいけません。


以上、博士号が伝授するビザ申請、書いて良いこと悪いことでした。


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