【バナナがダメ?】食事対応が大変すぎるオーストラリア

オーストラリアの保育園で大変な業務の内の1つ。それは……食事対応です。

オーストラリアは多国籍かつ色々な思想を受け入れる国なので日本よりも食事対応が大変です。
今日は、そんなオーストラリアの大変な食事制限について書いていきます。

【宗教】
ます宗教による食事制限があります。代表的なのはイスラム教、ユダヤ教の子供達。一律に禁止されている肉を抜けばいいというわけでは、ないんです。同じ宗教でも子供によって豚肉だけはダメ、豚肉も他の肉もダメ、海産ならOK、海産も含めてダメなど……本当にそれぞれ違った対応を求められ大変です。



【思想】


個人的にこれが1番面倒くさいです。宗教でもアレルギーでもなく個人的な思想で食事を制限するご家庭があります。

代表的なのはヴィーガン。動物愛護のために肉、魚、チーズ、牛乳、蜂蜜を食べない人たちです。後は牛乳は体に悪く、その上に骨を弱くするという根拠が曖昧な説を信じて牛乳を飲ませない家庭もあります。

それに加えて冷凍食品はNG。新鮮な物しか食べないという家庭もあります。

宗教とかアレルギーならまだ良いんです。しかし思想で食事制限のある人には、こう言いたいです。【弁当を持参しろ】と。




【アレルギー】


アレルギーは命に関わるので本当に気を使います。オーストラリアでは、なぜか重篤なナッツアレルギーの子供が多いので私の働く園ではナッツの使用を一切禁止しています。


後、最近はバナナアレルギーの子供が入ってきて現場が対応に追われています。オーストラリアではバナナケーキ、バナナチップ、生バナナ、バナナスムージーなどバナナを使った料理が特に多いのでバナナアレルギーの子供がいるクラスでは、とても気を使います。


【覚えるのが大変】

特定のクラスの担任をしている先生は担当のクラスの子供の食事制限だけ覚えれば良いので楽です。しかし私のように色々なクラスの補助に行く先生は全てのクラスの子供達の食事制限を覚えて対応する必要があるので、とても大変です。



以上、オーストラリアの食事制限の話でした。


【お知らせ】

インスタもやっています。良かったら見てください。


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