【保育実習オーストラリア】大変だったこと4選

保育実習を2日間終えました。今日は個人的にオーストラリアの保育実習で大変だったと思うことを4つ書いていきたいと思います。

①食事配慮のある子が多すぎる

多様性を認めているオーストラリアでは食事に制限のある子供がたくさんいます。なぜならオーストラリアでは特にアレルギーがなくても思想的に肉や牛乳を食べたくなければそれが認められるからです。そのため園内の給食室には、このように






子供の顔写真と共に食べられないものが書かれた紙が貼ってあります。万が一、食べさせたくない物を食べさせてしまうとクレームになるため細心の注意を払わないといけません。

食事配慮のある子が多く、また一人一人食べられないものが違うのでそれを覚えるのが大変でした。


②パニックを起こす子供は放置


クラスに1人配慮が必要な子がいました。彼女は自分が好きな色のお皿が用意されていなかった絵が思うように描けなかったということでパニックを起こし泣き叫んで暴れます。




日本では、このような子供の気持ちを受け止め話を聞くと言う対応が求められますがオーストラリアではそういう子は【基本的に放置】します。

パニックを起こして泣いている子を放置というのは個人的には中々、辛かったです。しかし、その子は放置された後は機嫌を直してお昼ご飯を食べたので対応としては間違っていないみたいです。


③子供の英語が難しすぎる


子供の英語は本当に難しいです。特に喧嘩の時は

【I didn’t mean it (悪気があったわけじゃないよ)】というのを【nooooo I …I …ahhhhh…I not no don’tdidn’t meaaaaaan iiiiiit 】みたいな発音で話されるので本当に理解に時間がかかりました。

子供的にも私の英語が上手くないことを理解したようです。ある賢いアジア系の女の子は私と話す時【teacher I need  to tell you something (先生、言わなくちゃいけないことがあるの)I’m full I don’t want to eat snack today (お腹いっぱいだから今日はおやついらない)】と言う風に前置きをつけて話してくれました。【teacher I need  to tell you something】という前置きがあると次に続く話題が想像しやすくなるので本当に有り難かったです。


④食べ物に対する違い


これは海外あるあるかもしれないのですが海外では、食べたくない物を見つけたりお腹がいっぱいになったら嫌いな食べ物、残った食べ物を【ゴミ箱に捨てます】。




子供にとって嫌いな物を無理に食べさせることはストレスになるので良くありません。しかし…食べ物を大切にするという日本の文化で育つと大量に捨てられた食べ物を見た時にかなり心が痛みます。


以上、オーストラリアの保育園で実習をした時に感じた大変だったことでした。



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