レプリコンワクチン、正直、名前は聞いたことがあるがよく分からない。
新型コロナ 新タイプmRNAワクチン「レプリコンワクチン」国内で承認 | NHK | 新型コロナ ワクチン(日本国内)
これによると、「接種した新型コロナウイルスのmRNAが体内で複製される新たな技術を使っているため、少量で効果が長続き」と書いている。これがレプリコンワクチンの接種のメリット何だろうと思う。
240319_01.pdf (meiji-seika-pharma.co.jp)
これらを見ると、レプリコンワクチンの治験はどんどん進んでおり、実用化への道が確実にできつつある。
明治HD系のコロナワクチン 治験で有効性確認 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
これを見ると、2024年秋に市場へと供給を開始するようである。このブログを書いている時期からすると、もう半年を切っているということであろう。
くすりを創る|からだとくすりのはなし|中外製薬 (chugai-pharm.co.jp)
これを見ると、薬を作るにはとても長い年月がかかるのである。9~17年とある。そして、その中で世の中に出回る前に消えてしまう薬もとても多いとのことである。薬はとても開発費用がかかるので、加えて世の中に出回る可能性も考えると創薬という事業は本当に会社の命運をかけた事業であると言えるだろう。
2.治験の3つのステップ | 治験とは | 日本製薬工業協会 (jpma.or.jp)
世の中に出回るためには治験というステップが必要である。
第I相、第II相、第III相というのがあり、この第III相が非常に私たちの環境に近いものでの治験であると言えるだろう。
私の知り合いで治験のバイトをしている人がいるのだが、もちろん、そういった方がいるからこそ、薬は出来るのであろうが、しかし、怖くないのかなと正直思うのである。
レプリコンワクチンについてはmRNAが体内で複製されるという点がこれまでのmRNAワクチンとは違ったものと言える。
さて、mRNAワクチンについては健康被害の問題が様々なメディアで取り上げられている。健康被害救済制度の申請件数が多いことなどが問題として挙げられているが、この問題についてはmRNAワクチンだからなのか、その辺りが十分に検証されていないなかで、さらにその応用となるレプリコンワクチンの接種へと進むことで新たな健康被害の問題が出てこないかが心配である。