1. 健康被害救済制度の申請について

 

健康被害救済制度について私が今考えている懸念は次の通りである。(審査が長いのはもはや明らかなので省略)

1.申請が否認となった場合の審査請求について 

2.審査請求も却下となった場合の行政法上の訴訟について(抗告訴訟?) 

3. 2.の手段がダメになった場合の損害賠償の訴訟が可能かどうか

 

問題は3を行う場合の時効の問題である。健康被害救済制度がこのように結果までに時間がかかる場合、損害賠償の時効に引っ掛かる場合がある。そうならないようにこの時効について中断、停止といった措置が必要ではないか。

 

また、時効についても健康被害を知った時から時効が進行するのか、申請の結果が分かってから時効が進行するのか、また、争える内容については、既に申請したものだけしか裁判では争えないのか。

 

さらに1に関して、認定はされたが、自分の意図した形ではない認定の場合(一部認定?)、そこで審査請求すると認定した分についても対象となるのか、ならないのか、また認定の分についての給付はどうなるか。

 

訴訟を検討するにあたり、上記の件が疑問としてあります。

 

これが上手くまとまっている感じです。
https://city.koriyama.lg.jp/uploaded/attachment/24089.pdf