2014年、ラース•フォン•トリアー監督の最新2部作。
10月にVol.1、11月にVol.2が公開されました✨




トリアー作品は今年の1月頃にアンチクライスト、ダンサー•イン•ザ•ダークを見て以来、当分見たくない監督作品リストに追加されていたのですが、ある時突然トリアー作品が見たくなってここ最近は自分の中でトリアー祭り開催中でした[みんな:01]





そしたらタイミングよく最新作が公開されて、もちろん劇場に直行いたしましたよ[みんな:02]






タイトル通り、色情狂の女性の話で、
Vol.1では若い頃の彼女が色情狂になるまでの部分を、Vol.2では大人になってからの部分を中心に描かれています。





化粧っ気がなく地味な服装をした見た目がぱっとしない大人しい少女が実は性欲が異常に強いというところが逆にとても生々しくてリアル感がでていました。








トリアー作品の特徴はとにかくリアルであること!






これも本当に実演してるの…?っといったようなシーンが満載であります。







トリアー作品ですし、タイトルからして性描写がとても過激だということは想像できると思いますが笑 若い頃の彼女を演じてる女優さんにとても惹きつけられるんですよね。





今年公開されたフランソワ•オゾン監督の「17歳」という映画を見た時も思ったのですが、ヨーロッパ系の若い女優さんの濡れ場って変にいやらしくないんですよね。芸術作品のような、見ていて美しいと感じてしまう。






トリアーは女性に関しての性をテーマにした作品が多いんですね。






でもVol.1と2を見に行った時も圧倒的に男性層のが多かったですけどね笑




「17歳」を見に行った時は女性層が占めてましたけど、やっぱりここまで過激すぎると見にいきづらいのかもしれませんね(^^;;


あとは宣伝があまりされてないというのもあると思いますが。




そういう意味でも、日本はまだまだ性についてオープンじゃないことが改めて感じられますね。





そういうテーマは何故かタブーにされがち。






でもみんな本当はそういうの見たいと思うんですよね。






TSUTAYA行くとそれが分かりやすいぐらい分かるんです!






アダルトDVD以外のR指定作品って借りられてる率高いですもんね。






いつの日かトリアー作品が大きい映画館で上映されてたくさんの人がポップコーンを食べながらカジュアルに見に行くようなそんな光景が見てみたいと思った、日本で笑






観客も映画監督ももっともっと変態になれば日本の映画界は変わるんじゃないですかね笑








いろんな意味で刺激が欲しい方は是非劇場に!




余談ですが、今年は韓国映画にもいくつかチャレンジしまして、韓国映画も意外に面白いんだ!と新たな発見があり、ニンフォマニアックの予告で12月に「メビウス」という映画がやるのですがこれがまた面白そう!





全編セリフなしという、即興でやるのかなんなのかよく分からないですけど、予告を見る限りではこれもまた心がえぐられそうで今から楽しみです笑

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ブログ著者プロフィール
MAYA(女優、モデル 1990年生まれ)映画出演歴は「渇き。」、ショートフィルム「わたしの王子」いずれも2014年夏公開。「幸せになるために」が11月末に公開予定。
ネオリーブのイメージモデル2008年~。Smash Model Management所属
趣味は映画鑑賞。

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