みなさんは、キッチュという言葉を聞いたことがありますか?






キッチュとは、価値のないものの美学です。





これは大衆の特性であり、この言葉は哲学や文学などいろいろなところで使われます。







では、価値のないものの美学とはなんなのか?






説明と自分なりの例えを使ってみなさんに説明したいと思います[みんな:01]







1.前衛芸術の技術を奪う→みんなに分かりやすく変化してみせる。

例.タランティーノのモンタージュ技法をハリウッド映画が真似る。






2.有名になってから盗む→そうすれば否定される恐れはない。

例.日本のアイドルがアメリカのアイドルの歌を真似る。






3.その場で簡単な効果を求めて同じことを毎度繰り返す。

例.アイドルの踊り、歌は毎回パターンが同じ。

ハリウッドのラブコメ映画のパターンが毎回決まっている。(こういうセリフの時にこういう音楽が流れるなど)





4.視聴者にこれは価値があるものだと思い込ませる。

例.メディアなどで絶賛されるとそれはすごいものだと思ってしまう。






5.自分は価値のあるものと接触していると勘違いして、他のものを視野に入れなくなる。

例.J-POPが好きだけどそれに固執してしまい、原点を知ろうとしない。






以上がキッチュというものです。





お分かりいただけましたか?[みんな:02]





映画にもキッチュなものがたくさんあるので、評論をする際には大活躍する言葉だと思います[みんな:03][みんな:04]






例えば、前に「夢」を題材にしている映画は深いという話をしましたが、「夢」が使われている映画全てが深いわけではありません。






去年公開されていたトータルリコールも「夢」を題材としている話でしたが、あれはどっからどうみてもキッチュでしたね。







逆に、前衛作品だからと言ってそれが価値のあるものだとは限らない場合もあります。






ある音楽家が言っていました。


理解してないときに専門用語のように同じようなものを作った人の名前で批評してはいけないと。






キッチュも、その言葉の意味を理解して初めて使うことができるのです。








私が今後評論を書く際にキッチュという言葉を使ったら、この記事を思い出してみてくださいね[みんな:05]




















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