1946年のヒッチコック映画です。







前回の記事で書いた「レベッカ」のジョーン役のイングリッド・バーグマンがまた主人公を演じています。







「レベッカ」でのおっちょこちょいな純粋で可愛らしい役とは一転、この映画では鮮烈された大人な女性を演じていて、彼女の印象がガラリと変わります。






スパイとしてターゲットの妻になりすまし潜入捜査をしつつ、本当はCIAのデヴリンに恋を抱くヤキモキした様子を見事に演じきっています。







ストーリーの流れは、あとになって真実が発覚するというスタイルではなく、最初から目的がはっきりしているのと、映画のキーポイントとなるものをクローズアップするという印象派の撮り方をしているので、見ている人にはとても分かりやすいと思います。








ターゲットに正体がバレないように捜査する際の、行動や顔の表情などもこの映画の注目すべきみどころです。






面白いのは、映画の中でまた違う役を演じてるということですよね。







「汚名」の中でイングリッド・バーグマンはアリシアという女性を演じながら、アリシアはまたターゲットである妻の役を演じている。







なかなか興味深いです[みんな:01][みんな:02]







他には、セリフがなくても動作や表情、音楽でそのシーンの状況や心情を表しているのもみどころです。







私の印象に残っているシーンは、酒蔵に忍び込んだアリシアとCIAのデヴリンが、捜査の証拠収集をしている時にターゲットの男がやってくるシーン。







2人は彼にわざとキスしているところを見せつけるのですが、アリシアは彼の妻になりすましているのに、わざわざ何で他の男とキスをしている現場を目撃させたのか?






それは、酒蔵で証拠収集をしたとターゲットに見抜かれないために、彼の気を酒蔵ではなく彼の妻の浮気現場という強い印象を残すためだったのです。







この手段には感心してしまいました[みんな:03]








こういった潜入捜査ならではのスリル感を味わいつつ、アリシアとデヴリンの恋愛模様も楽しむことができます[みんな:04]

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