園 子温監督お馴染みの衝撃作品叫び






いつも通り見ていて疲れる、そしてエログロい、だけど素晴らしい✨






園監督作品を見るのはこれが4作品目なのですが、4作見てるとそれぞれ共通点をいくつか見つけることができました。






まず、殴る、叩くシーンが多い👊
それ以前に人殺すシーンが多いですね(^^;;
要はバイオレンス。
でも何故だか私は叩くシーンの方が印象に残ります。
それは多分リアルだからです。
相手が女であろうとかまわず本気でビンタしたり、張った押したりします。
そこまでする必要あるのか⁉って思ってしまうくらい。


女優の顔が赤く腫れ上がっても関係ありません。役者に媚びない撮り方をする日本では数少ない監督だと思います。





当然ですが、前回の記事で書いた芸術の利用は一切しません。
アンチ芸術の利用とみた笑





役者も本気でぶつかってきているのが伝わります。
濡れ場や裸になったからと言って体を張っているとかいう部類の演技ではなく、本当に役者が自分を犠牲にして役を生きている感じがします。
心身共に張っているのが、見ている側も感じとれます。






だからなのか、上映時間が長くても登場人物に感情移入してその世界観に引き込まれてしまうので、時間は気になりません。








そして、リアル感がすごい。




死体とか本物みたいです。






この映画でも死体に群がるイモムシも本物を使っていてリアルすぎて気持ち悪いです。







詩や小説の文書をセリフに引用するシーンも多いです。
監督自身が本もたくさん読んでいるいことが伺えます。





実話に基づいた事件を、このような芸術作品にできるのは園 子温監督しかいないと思います。


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