クリストファー・ノーラン監督の最新作。


前作のダークナイトがすごすぎて、あまり衝撃はありませんでした(T_T)



でもあれを越えることはできないから最初から期待して見てはいけませんね(^^;;



3時間にしては長さを感じさせない、普通に面白い映画になっていました。




ノーラン作品はよく、終わりをあいまいにさせたり、いい意味で期待を裏切ったりしますが、これはちゃんと「完結」させていたのである意味ノーランっぽくない作品でした。



それもそのはず!



ちゃんと完結させないと、昔のティムバートンのバットマンシリーズや、アニメに繋がらなくなってしまうから。




こうもりってどっちかというと悪のイメージがあるので、それをヒーローにするのって面白いと思います。



劇中のセリフでもありましたが、バットマンは普通の人間でも誰でもヒーローになれるというメッセージが込められています。



あのマスクがそのシンボルになっています。



だって誰でもマスクはかぶれるでしょ?




だから誰でもヒーローになれるっていう意味なんです。




そして、自分の信じてることは言葉ではなく行動で示す忠実さ、有言実行の大切さ。



キリストやソクラテス、チェ・ゲバラと同じ精神ですね。






いいメッセージ性があるにも関わらず、違うものに感化されて乱射事件などを起こしてしまう人がいるのが本当悲しいです。
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