*抱えてるのがきついので、メモ程度に書いてしまいます。

重いのでどうぞ飛ばしてください。





実家の祖父が「骨髄異型性症候群」で入院している。
ちょっと前から原因不明の高熱が出て入院していたのだが、家族も誰も、しょっちゅう入退院を繰り返している人なので、定例、位にしか思っていなかった。
おまけに私が実家を出た理由の中に、祖父と何もかもが相容れなくて、家にいづらくなったからという理由もあるし、帰郷するたび会いたくなくなる人なので、離れて暮らしていてもあまり良い印象に変わらない人なのだ。

当然私も「ああまたなのね」位にしか思っていなかったのだけど、昨日、検査結果が出た。

「骨髄異型性症候群」

造血幹細胞の遺伝子や染色体がわずかに異常を起こし、きわめてゆっくりと血液成分全体に異常が起きて、白血球、赤血球、血小板のどの血球も減ってしまう病気です。

骨髄異型性症候群は60歳以上の高齢者に多い病気で、患者さんのうち20%程度が急性白血病に転化するため「前白血病状態」と呼ばれることもあります。

白血病化した芽球の割合が20%以上であれば急性白血病、それ以下であれば骨髄異型性症候群に区別されます。

診断書を父からファックスしてもらった。

もう治療法はない状況。対症治療(→医者の字が汚くてそう読める。要するに熱が出たら熱を下げる/出血したら血を止める、といった、症状が出たらそれに対応する治療)

感染症や出血の合併症が直接の死因となるそうだ。



ただ、今日再び検査をしたところ、すぐどう、とかいうわけではないらしい。
ちょっとだけほっとした。

でも想像するしかない離れている状況って、まんじりとしなくてぐったりする。
しばらくは、自分の中で整頓がつくまでは、かなり悪夢にうなされそう。
相当根深い因縁がある人だけど、祖父母としては、最後の血の繋がった人なので、やはりきついわ。