というわけで1通目を書きます
何年前のことだったかな。10代のうちの、ある2年ほどの間、私は自分の顔のことでとても悩んでいました
かわいい女の子を見ると涙が溢れるほど悲しくなって、
「世の中にはかわいい女の子がたくさんいるのに、どうして自分は違うんだ」
と、考え始めると悲しくて悲しくて、毎日ずっとそのことを考えていました。
ずーっと悲しくて、ある日両親に、「整形したい」と言いました。
両親とも、はじめは「何バカなこと言ってんだか
」と反対しました。
でも、毎晩毎晩、目が腫れるほど泣きじゃくりながら「整形したい」と訴える私に、見かねた母が味方の姿勢を見せ始めました。
「お母さんはまゆちゃんには整形は必要ないって思ってるけど、本人がそんなに悩んでるなら‥」
と言うようになりました。母親らしい意見です
一方、父は絶対に許しませんでした。
目を真っ赤にして、声を枯らして幼い子どものように泣いていた私に向かって、
「人の力を借りて簡単にきれいになりたいと言う、その根性の汚さが顔に滲み出てるからお前は醜いんだ」
と言いました
本当にこんな辛辣な言葉を言われたのだろうかと、当時のことをよーく思い出してみたのですが、
やはり、たしか、言われたと思います
その時は、もうほとんど絶望的な気分でした
容姿のことで悩んでいた上に、人格まで否定されたのですから

(念のために書き加えておくと、父は育児に積極的に参加する楽しいお父さんで、私のこともかわいがって育ててくれました
)
その絶望から私を救ってくれたのは、こっちーでした
一緒に映画を観ることになっていて、映画館に向かって歩いている時にこっちーの言った言葉が、
私をいっぺんに救ってくれました。ひゃっほーい
その時言った言葉を、こっちーは覚えていないかもしれません。
というか、実は、私もよく覚えていません
でも、こっちーがその一言を言った瞬間に私の世界が一気に明るくなったことと、その時自分が思ったことは、絶対にずっと忘れません。
私、その時、
「ああ、別に整形なんてしなくていいや」
と思いました。
「整形しなくても、かわいい女の子になれなくても、こっちーが友達でいてくれたら私、幸せだ。すっごい幸せ者だ」
と思いました。
ひゃっほーい


こっちーは今も、私と仲良くしてくれています。
だから私、今のところ一度も整形していません
こっちーありがとう
これからも仲良くしてね
まゆより