認知症、絶滅しろ!! -16ページ目

認知症、絶滅しろ!!

58歳の父が若年性認知症と診断されまして。
私のストレス発散と、父の日記を兼ねて。

書くというのは、書く為に現実を見つめなければいけなくて、今の私には非常に辛い。
でも、誰に吐き出すことも出来ないので、結局書くしかなくて、ならばノートにでも書けば良いのかも知れないけど、『誰か』に対して書く方が発散感が少しある気がする。

父が若年性認知症になりました。
2年位前から違和感はあった。
でも、何となく、人間はあまり考えたくない事は考えずに流せるもので、本当になんとなくなあなあで生活してきた。

でも、やっぱりおかしいよね!?
そんな言葉が家族で頻繁に出るようになった。

・人との会話を説明できない
・会話を覚えていない
・新しく覚えていられない
・焦ると意味不明な行動をとる
・物が見つけられない

だって、財布を探すのに、キッチンの引き出しをぜんぶ開けるんです。
アイスを野菜室に、野菜を冷凍室に入れてしまうんです。
携帯のメールが出来なくなっているのです。

おかしいでしょう。

職場でも居づらくなったようで、友人に誘われて新しい場所へ逃げるように移ったけど、そこでも結局仕事を覚えられずにクビになりました。
友人は、あまりの父の変化に
『薬でもやってるのかと思った』
って言ったそうです。

そりゃそう思いますね。

家でこの様子なのに、仕事にいけるはずなかった。

毎日毎日家に居ることになった父。
家に居るからって家事をこなせる訳でもない父。

家のローンはあと何十年…
金銭的な不安と、病気への怒り、病気だとわかっていても、頭では理解しても、父の行動にイライラが募る。

そのたびに残された家族で
笑おうよ!なんとかなるよ!お父さんが一番つらいよ!
って言い合っている。

だけど一人一人心の中はどん底で、そんな言葉は気休めで、小さなキッカケで感情が爆発しそうになる。
薄い氷の上の明るい会話。
すぐ割れるんです。

でも不安は消えない、良くはならない。

若年性認知症?
嘘でしょ?
うちにそんな不幸が降ってくるわけがないじゃないか。

テレビで、ドキュメンタリーになってるやつでしょ?

そんなのがうちにきてどーしろってゆーんだよ。

神様居ないね。はい、少なくともうちには居ない。


そういえば、病院に行くキッカケは、ドキュメンタリー番組もあった。
その番組に出ていた若年性アルツハイマーのお父さんの行動が、うちの父にそっくりだった。

それで、うちでもやってみたんだ。
・時計書いてみて
書けないの。本当に。まさかでしょ?

若年性認知症。
名前がついたのが5月1日。
次は5月27日。
詳しく検査。

これからどうなる。
父は、私達家族は、未来はどうなるんだろう。

笑えるのかな?本気で。

介護している方のブログを読んだりすると、本当に本当に尊敬する。

どうしたら、私もそうやって強くなれるんだろう。

だって、自分の未来だって壊されているような感覚なのに。

将来の結婚とか、そーゆー事も、できるのかなって。
母を一人にして家を出られる?

始まったばかりの、いや、まだ始まってもいない認知症とのこれからはいつまで続くの?

怖くてたまらない。

憎くてたまらない。

一番に父がかわいそうだって思えない自分が、もうよくわからない。