以前、

 

化粧品アレルギーの

第一人者である教授に取材した際、

 

こんなことをおっしゃっていました。

 

「日本の化粧品が世界に誇れる強みは

高い安全性だと思います。

その信頼を崩さないよう

企業さんにはがんばっていただきたいです」

 

と。

 

高い安全性は

 

化粧品だけにとどまらず

すべての日本製品に共通していえること。

 

ただ

 

消費者にとって

 

手にした製品が

どのような基準をクリアして

市場に出ているのか

 

今一つ、わかりませんよね。

 

我々メディアの人間も

 

研究所の取材はよくやりますが

工場の生産ラインを間近に見て

取材することは少ないです。

 

それは

 

外部の人間を入れて

菌や不純物が混入したら

大変なことになるから。

 

特にコロナ禍だったときは……ね。

 

 

しかし先日、

 

某・大手食品メーカーさんから

工場見学のお誘いを受けました。

 

ガラス越しだけでなく

生産ラインを

間近に見学できるとのことで

 

即効で出席の返信を♪

 

 

見学当日

 

工場の最寄り駅に集合したのは

8名のメディア。

 

みなさん、骨太メディアの

眼光鋭い「ザ・記者」という方ばかり。

 

私もその類の人間であると思い

お誘いいただけたのなら嬉しいです。

 

 

 

 

駅からは

大型の貸し切りバスで工場に移動。

 

私は

 

「たった8人のために⁉

このバスだったら

20人は余裕で呼べるのに」

 

と思いましたが

 

これも安全性を守るうえで

考え抜かれた人数だったのでしょう。

 

 

 

(※ガラス越しの工場内部画像は

ぼかし加工をしています)

 

工場内部は

いろんな制約があるので

(記事化する際には

原稿チェックや画像チェックが必須)

 

ブログで詳細をお伝えできなくて

ゴメンナサイ……。

 

 

まず

 

ガラス越しで工場内部を見つつ

基本的な生産ラインの流れを学びます。

 

 

 

 

 

次に工場内部へと入ります。

 

髪の毛1本たりとも

落ちてはいけないので

徹底的にクリーンナップ!

 

事前に広報の方から

 

フレグランスや、まつ毛エクステ、

付けまつ毛、付け爪、ジェルネイル等、

すべてのネイル禁止であることを

お伝えいただいていたので

 

この日のスキンケアやハンドクリームは

無香料のものを使いました♪

 

ここでも

自撮りしているのは私ひとり……。

 

眼光鋭い記者さんたちの私を見る目が、

かなり冷ややかだったような(汗)。

 

 

 

各エリアごとに説明してくださる方がいて

質問魔の私はあれこれと質問を。

楽しかった~~♪

 

美容ジャーナリスト時代を含め

 

研究所取材は数えきれないほど

やってきましたが

 

工場の生産ライン取材は

数えるほどしかやっていない私。

 

新鮮な驚きと共に

安全性を保つための企業努力に

感銘を受けました。

 

そのおかげで

 

私たちは美味しいものを

安心して食することができるのか、

 

と。

 

 

最近、

 

思うところあって自分が書いた記事を

ブログで公開しないようにしていますが

 

この工場見学が記事化できたなら

やはり読んでいただきたいな、と。

 

それは

 

美容ジャーナリスト時代から

「安全性」というのは

私のライフワークでもあるからです。