みなさま、こんにちは
今一番レベルアップの波に乗っているMちゃん、
5歳です
最近の練習のきろくではいつもトップ、
毎日の練習の成果は確実に表れています
そんなMちゃんの楽譜を見ると…
あ〜あ、
先生がまたぐちゃぐちゃなしるしつけてる〜
ちがいます〜💦
この赤いまるやギザギザまる、
実はMちゃんがお家での練習中に自分で書きこんだしるしなのです
練習していて、
ここはよく間違えるなあ、
気をつけなきゃ
と思ったところに自分でしるしをつけるそうです。
これにはお母さまもびっくり…
私もよく自分の楽譜に書き込みをしますが、
なんといってももうすぐ900才
Mちゃんは5歳。
私が自分から楽譜に注意を書き込んだのは何才くらいだったかなあ
たぶん中学生くらいじゃないかなあ
Mちゃんってすごい
そしてレッスンの後にはこんなおしゃべりを。。
あのね〜、月曜日はキライ、
火曜日もちょっとキライ。
だって新しい曲ばっかりで、
ちゃんと弾けないからイヤになっちゃう
でも水曜日とか木曜日になったら弾けるようになってくるんだ〜
金曜日と土曜日が一番好き
だってもうスラスラ弾けるから
Mちゃんは日曜日がレッスン日、
そしてほぼ毎週合格!だから、
月曜日は必ず新曲の譜読みなのです
お母さま曰く、
月曜日はバトルの日なのだとか(笑)
すごいなと思うのは、5才のMちゃんなりに、
「練習を続けたら弾けるようになる」
ということを実感している、
自分の中で経験を積み上げていることです。
そして早く弾きこなせるようになるために、
間違いやすいところに自分から書き込みを入れて、集中しようとしているところ。
これは本当にすごいと思います。
お母さまに助けていただきながらも、
練習を自律的にとらえています。
時々、
どれくらい練習したら上達しますか?
と聞かれることがありますが、
それはその人の練習の仕方やペースによるので
一概には言えません。
Aちゃんは1時間、Bちゃんは45分、
Cちゃんは1時間15分かもわかりません。
どれくらいの練習量で弾けるようになるかの答は、自分の中にしかありません。
それはこんな風に少しずつ練習の経験を重ねて、測れるようになるのです。
練習したら弾ける、という経験を早く積み上げると、
練習に対する余裕、ピアノに対する自信が生まれます。
それは自分に対する自信、自己肯定力につながります。
まだ5才のMちゃん
停滞期と進展期がまだまだ短いスパンで起こりがちな年齢ですが、
今Mちゃんが感じていることは、
将来のための大きな力になります。
弾ける楽しさをたくさん感じて、
大きく明るく成長してね