★【くじらびと】石川梵 監督
【和歌山南紀の串本/田並劇場さん】にて
今を生きる大切なヒントとメッセージ☆
昨日のKIN180(2/27)
和歌山串本にある田並劇場さんで上映された
ドキュメンタリー映画【くじらびと】観てきました
沢山のメッセージにあふれていました
全世代にとてもおすすめです
(上映前にいただいたオーガニック珈琲とクルミボウル☆
おいしかった〜^^)
約400年続く鯨との対峙の歴史。
大自然や鯨たちに対する畏敬の念と感謝の気持ちや
祈りの心を忘れないための大切な教えや掟や船作りの歌、
聖なる自然と向き合う時の人としての在り方を
代々伝え来ていた伝統。
それを軽んじてしまい
海や鯨と対峙した時に起こったこと。
そしてそこから学ぶこと。
自然とは人とは何なのだろう⁈
★「漁期に入ったら夫婦喧嘩はしてはいけないよ」
★「聖なる海の上で汚ない言葉を吐いてはいけないよ。
その言葉が本当に現実になってしまうからね」
村で守られている深い教えに
ハッとする瞬間がたくさんありました
身近な生活や対人関係にとても役立ちます
これはいま、銀河のマヤでも軸になる「13対20の生き方」や「シャーマニズムの大切さ」ともリンクしていて「祈りの大切さ、祈りの力」「人の想念の扱い方や言霊に対する自覚と責任」「目に見えない意識や自然を大切にする心」などが
このドキュメンタリー映画の中にもあって
監督された石川梵さんも「祈り」「自然と人間」について内なる探究をされている方であることを、このタイミングで深く再認識することにもなりましたが(『世界でいちばん美しい村』というドキュメンタリーもおすすめです)
世界中のいろんな場所で、大きく同じ方向に向かって、それぞれのフィールドで、大切なメッセージを守り伝え続けておられる方々がおられることに胸が熱くなりました
上映に至る間に、どれだけ沢山の方々の想いや協力や道があったのだろう
みんなで何かを作りあげることって凄い力なんだなぁ
エンドロールを見つめながら込み上げてくる感覚
自然は当たり前にあるものではなくて、
私たちを守り大切なことを教えてくれる大切な存在で、
自然にも意識があって、
その感謝の気持ちを私たちからも自然に対して贈り届けながら、自然界のバランスを人間が崩してしまわないように、
守り豊かにしてゆく、
調和と共生の方向に、
自分の大切な「意識」を向けてゆきたいなと
再び強く想いました
一人ひとりの「意識の在り様」が「次の現実を作ってゆく」から、「どんな方向に、どんな意識を向けて生きるか?」その瞬間瞬間がとても大切であることを、私は銀河のマヤを通して大きく学んでいます。大いなる大祖父みたいな存在でもあります。
そして「鯨の眼」。やっぱり、くじらの眼は、すごい。くじらがますます好きに身近になってきています。
こちらは太地にいるクジラの仲間のイルカさんの眼
↑写真の絵巻物は『熊野古道おはなし絵地図』
熊野を愛する方が、自ら道を歩いて自然と人の暮らしを手描きのイラストマップにしてくださっている素敵な一品 (購入したので3/6の那智勝浦で開催する銀河のマヤのお話会にも持ってゆきます♪)
音楽、映像、映画、演劇、工芸、アート、地域、暮らし、つながり、などが集まって気負わず温かい交流が生まれる場に出逢ったこの感覚、なんだかとても懐かしくて、20代半ばの頃を思い出したりもしていました
帰り道の橋杭岩〜
田並劇場さんで次回上映される『アイヌモシィ』も
観にゆきます
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