成年後見制度 後見人になるために私がどのように動いたかを時系列でお話ししようと思いましたが、今現在、私が、「あーこれは、先に知っておきたかった…」と思うことがわかりましたので、先にお知らせしますね。

 
 
今、この制度認定のために資料集めをしている方。
 
まずは、期限の無いものから揃えていってください。
 
どういうことかと申しますと
 
成年後見制度の後見人に認めてもらうためというか、母が成年後見制度を利用するため(後見人は、必ずしも、申請した者になるとはかぎりません)いろーんな資料を用意して、それを、家庭裁判所に送らなければなりません。
 
その資料をみて、審議してもらうのです。
なので、母の銀行の通帳のコピー一年分とか保険証券のコピーとか、施設利用の領収書3ヶ月分とか、母のマンションの登記簿謄本とか。
もっと、もっと、いっぱいあります。
 
戸籍謄本とかは3ヶ月以内のものを用意とありますが、これは、取りに行ったその日に貰えるので、慌てなくてもいいですよね?
 
でも、第三者に依頼しなければならないものは、早めにしておかないと!と思って、まず、一番に、病院の先生と、ケアマネージャーさんにお願いしなければならない、診断書や本人情報シートを、何よりも先にお願いしてしまったのです。
お願いして、すぐに出来上がらないしと思ったのですが、それが間違いでした(泣)
診断書は病院に行って2週間後くらいには用意していただけましたし、ケアマネージャーさんにお願いした本人確認証明書は、3日ほどで作ってくださって、仕事が早かったのかもしれませんが。
この二つ、3ヶ月の有効期限なのです。
 
3ヶ月以内に他の資料を集めたらいいと思っていましたが、それが、大変でした。
 
いや、『でした』じゃなく、
今、やばいやばい間に合わへんの大変『です』進行形です。
 
どうして、そうなるのかというと、いろいろな必要書類が見当たらないため、再発行をしなければならないのです。
 
保険証券が見当たらない場合、再発行の資料を送ってもらって送り返してその後に、送ってくるとか。
 
年金額確定通知書・振込通知書が見当たらない。
再発行手続き。
 
戸籍謄本を用意していたけれど、登記されていないことの証明を送ってもらうのに、戸籍謄本が必要なので、それを使ったので、もう一度、取りに行かねばならないとか。
 
住民票を取って見てみたら、母の以前の住所が母の本籍地になっていて、もう一度取り直しとか。
 
どんどん
どんどん、出てくるんです。次から次へと。
 
申し立て書類と言うものを作るのが大変だと思っていましたが、いろんな提出資料をそろえるのが大変でした。
 
なので、期限のないものからそろえていき、ほぼほぼゴールが見えた時点で、診断書や本人情報シートをお願いするという段取りにした方が、3カ月以内にそろえなくちゃ!という焦りがなくていいと思います。
 
私は、今、その3カ月の真っ最中。
まだ、資料揃わず。やばい。やばい。
 
というわけで、どういうわけか、このブログにたどり着いた方。
今から、自分で資料をそろえて申し立てをしようと思っている方は、期限のない資料集めから開始されてください。
 
では、次回は、『無料弁護士相談後にまず行ったこと』の巻きにします。