2020年9月10日
社会福祉センターで無料弁護士相談を受けました。

わたしが聞きたいことは、
「母のマンションの名義変更は、どうすればいいですか?」

と、先日、電話相談で耳にした、聞きなれない言葉を、教えてもらうこと。

広いホールに、2つのブースが作られていて、それぞれ、弁護士がスタンバイというスタイル。

時間は30分と決められているので、素早く要件を話し、目的を達成せねばという、緊張感がありました。

弁護士さんは、私より少し若いと思われるいかにも弁護士というような感じの男性でした。

要件を話すと、まず、お金がかかる話をしてくれました。
生前贈与は約4割ほど、税金でとられるということなのです。
あほらし。

家族信託は、母がまだ、しっかりしているならば、できますが、認知症と診断されているならば、難しいかもと。
しかし、判定の時、受け答えがしっかりしている状態なら、認められることもあるそうで、必ずしも、認知症と認定されたら家族信託はできないということではないらしいです。

母の今の状態は、その場の受け答えはしっかりできますが、2分後は、今、何を話してた?と聞き直してもたぶん答えられないと思われます。

同じ質問をして、答えがコロコロと変わるということはないですが。いまのところ。

ほな、どうするの?

最後にこの質問をしてみました。

「先生が私の立場なら、どうしますか?」

この質問、一番いいと思いませんか?

用意していったわけではないんですが、これが一番の近道の質問ですよね?(笑)

すると、成年後見制度のことを教えてくださいました。

司法書士さんに依頼することも出来るし、自分ですることも可能だということでした。

それなら、そうします!

この瞬間から、成年後見制度と向き合うことになったのでした。

きっちり、30分。
ありがたや無料相談。

次回は、今の現状報告をします。
『注意!期限のあるものは、後半に』の巻き