7月の一カ月は、急に仕事が決まって、またフルタイムで働いていたので、昼間、実家の片づけをすることができなかったが、
8月は、また無職になったので、片づけを進められることとなった。
しかし、一人では無理だな。
毎週月曜日に、お昼ご飯を作りにきてもらっていたヘルパーさんのところが、介護保険外でも家事代行サービスをしているらしいとわかり、何回か来てもらうことで、私自身にスイッチが入り、片付けが進められるのではないかと考えた。
調べてみると、一時間、3300円。決して安くはないが、ずっと、片付けなきゃとともに生きるより、マシだと考えた。
母は、どんどん物を買う人ではない。今までのものが捨てられず、今に至っているだけなので、一度、イベント的に片づけ大会を開催すれば、また、元に戻ることはないだろう。たぶん。
さて、どうやって進めるがよいか。
私はYouTube先生に教えを乞うことにした。
なんでも、無料で教えてくれる。あらゆるジャンルに対応している。
YouTubeは素晴らしい。
私は、自粛生活でYouTubeを見ることにはまり、いろいろと私の中のスイッチを入れていただいたので、YouTubeのことをYouTube先生と呼んでいる。
YouTube先生がいうには、まず、自分がホッとできる拠点を確保することが重要だと言っている。
確かに・・・。
母に晩御飯を作って、一緒に食べて、ずっとリビングにいると、母のエンドレス質問をひたすら受け続けることになる。
娘が帰宅する時間まで、実家にいようと思うのだが、(娘が帰ってくる駅の近くに母のマンションがある)なかなかそれがしんどい時があるのだ。
もし、一部屋空いていて、私がそこに避難することができたら、少しは、エンドレス質問を回避できるであろう。なるほどなるほど。
というわけで、まずは、足の踏み場のない玄関入ってすぐの部屋の片づけをしようと決めた。
ヘルパーさんを派遣してくれる事業所に連絡を取ってみたが、手違いで、なかなか連絡が付かない事態となり、なんかうまくいかへんなぁと思っていた。ネットで家事代行サービスを検索し、登録もしてみたが、うちの実家に通える可能性のある人が2名しかおらず、なんだかなぁ・・・どんな人が来るかわからへんのは、いややなぁなどと思っていた時に、
ふと、ある考えが、浮かんだのである。
お~~いいこと思いついた!!
この思い付きが、これから起こる、数々の奇跡のきっかけであった。
つづく・・・・。