このような世の中になり、娘と長い時間一緒にいると、意外な一面が見えてくる。
一面というか、二面も三面も。
まずは、家の仕事をいろいろと自分からするところ。
そんなにやる気あったの?と思うほど、いろいろしてくれる。
次に、動き方が、雑というか、荒いというか、歩く時も大きな音をたてたり、机にコップを置くのも、大きな音を立てる。
コップに水を注ぐのも、水しぶきをあげるという感じ。
こんなに、雑な感じだった?と初めて知る。
こんなことで、注意することは今までなかった。
そして、結構器用。
けん玉とかピアノとかジャグリングとかリフティングとか、いろいろ挑戦して、一つの技をできるようになるまでとことんやる。
そして、案外すぐに上達する。
その様子を見ていると、ちっともイライラする様子がない。
「のんちゃんって イライラすることないの?」ときいたら、
「そうやなぁしいひんなぁ。イライラする前に、泣くな」と答えた。
笑った。
17年一緒にいる我が子なのに、新しい発見がここ1カ月ほどで、いろいろとある。