ブログにお越しくださりありがとうございます
毎日暑いですね、みなさま体調はいかがですか？
暑い夏と寒い冬は倒れる方が多くいらっしゃるので、どうぞご自愛くださいませ
今回も腎臓関係ではありません、悪しからず
数カ月前、救急車を呼びました・・・
私のためではなく、家族のためなんですが
今まで、付き添いで救急車に乗るのは人生で3回ほどあります
ですが
私のために救急車を呼んでもらったことは、人生で一度だけあります
大人になった今、大変申し訳ないことをしたと猛省しています
あれはウン十年前
4歳頃のこと
母の車で
兄（高校へ）⇒私（保育園へ）⇒母（職場へ）
と兄と私を乗せて高校に向かっていたところ、信号のない交差点で出合い頭に事故
当時は助手席だとシートベルトをしていないこともあり、兄の膝の上に座っていた私は顔面をどこかにぶつけたらしく、
鼻血ぶー
結構な勢いで、出血止まりません
たまたま、事故のお相手の運転手さんがナースさんということもあり、処置をしてくださったのですが・・・
鼻血が酷いし、子供だし、念のためということで
お勤め先の病院に電話してくださり、親切にもパトカーよりも早く救急車を手配してくださったのですが・・・
救急車が到着してビックリ
当時の私はドラマでしか救急車を見たことないから・・・
これゼッタイ、ヤバいヤツ！！
運ばれて、手術台に乗せられて、切り刻まれるヤツ！！
おっきい注射嫌だ！！！
という焦りから・・・
一番近い家に猛ダッシュ！！
たまたま玄関が開いてたので、勝手に侵入
こたつの上にあったティッシュペーパーの箱を奪って
鼻にいっぱい詰め込んで、こたつの中に隠れました
玄関付近から母の怒鳴る声が聞こえますが、聞こえないふり
しばらくして、救急車は誰も乗せることなく帰っていきました。
落ち着いたころ、その家に住んでるおばあちゃんが、
『救急車、もう帰ったから出ておいで
』
とこたつ布団をめくり、バナナを差し出してくれました
人生、優しい人も居るんだな・・・
と感じたことだけ覚えてます。
が・・・
その後は大変
救急車に乗らなくて良いくらい元気なら、保育園に行けるよね！！
と母は大激怒
血まみれの園服と血で髪の毛が固まったまま保育園に到着
母は激怒のまま職場へ
今なら児相案件かもしれませんが、昭和の子育てなのでご理解を
私の恰好を見て
保育園の先生も園児も、誰もが蒼白
その日のお遊戯は誰も手をつないでくれませんでした
そりゃ当たり前
まやまやちゃんと手をつないであげてと言う先生に
ケンジ君（仮名）から質問
『まやまや、こんなキタネー恰好で保育園来ていいの？誰が手をつなげるの？』
私だって、こんな汚い恰好で来たくて来てる訳ではありません
家で祖父母と一緒にのんびり横になってたかったです
鼻血出過ぎて、クラクラします（たぶん貧血）
お遊戯が辛いです（立ってるのが）
が、もちろん何も言い返せませんでした
ただヘラヘラ笑ってたことだけ覚えてます。
というか、保育園時代、それくらいしか記憶にありません
あとは、苦手なコーヒー牛乳が辛かったよ
救急車、今なら、税金の無駄遣いだったな・・・
と理解できますし
みなさんにも迷惑かけました
大学生になり
運転免許を取って、すぐにその交差点に向かいました。
いつぞやはご迷惑をお掛けしました・・・
とそのお家にお詫びに行くつもりでした、が、そのお家はもうありませんでした。
老夫婦のお家だったからでしょうか、それとも事故ると子供が迷い込んでくる交差点のそばには住めないと思われたのでしょうか・・・
あ、母は事故後、そのお宅にお詫びを兼ねてご挨拶に伺っているようです（祖母から聞いています）
とにかく、ドラマの知識で世の中を見ていた子供時代
結構めちゃくちゃやったな
と反省することが多いのです・・・
子育てするにあたって、自分の過去を振り返り・・・
頑張って子育てするぞ！！
って思ってたのですが・・・
我が子の代わりに親が謝罪に行く、というようなことは一度もありませんでした（今のところ）
良い息子に感謝しています
というか、家まで謝罪に来てもらったことが、3回ほどあるのですが、どう返答したらよいのか分かりませんね・・・
怒鳴りたいくらい、腹が立つこともあったのですが、結局、気をつけてね～とヘラヘラしてしまうことばかり・・・
親って難しい
どうでも良いお話にお付き合いくださり、ありがとうございます