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おや？塾してみました⑮のつづきです
地元の公立小学校でごくごく標準的な生活をおくっていた息子（ももたん）が、小学5年生になり、中学受験をしたいと言いだしました
二つの模試を受け一つ目の塾はももたんにより却下となりました。
そこで、もう一つの塾の体験授業を受けました。
体験授業の結果、塾に行くことを却下しよとしたももたんですが、そうは問屋が卸しません！！
あんなに行く行くと言い出しておいて
有言不実行を毎回許す訳にはいかない！！
と当時の私は思ったのです。
母親として、時には許さないことも大事かと
また、中学受験をしたいと言い出したのはももたんですが、もしも合格しなかった場合、全ての責任が私に降りかかってきそうで不安でした
子育ては何かあると母親のせいにされがち・・・
そして、何よりも私には気がかりなことがあったから！！
何故、ももたんが中学受験をしたい と言い出したのか？
本当の理由が私には分からないのです
もちろん、ももたんからの表面上の理由は聞いています。
でも、子供というものは親に心配かけたくない（他にも、本当の弱さを見せたくない、嫌われたくないｅｔｃ）などの理由から、本心を言わない（もしくは説明できない）可能性があります。
もし、ももたんが地元の公立中学にどうしても行きたくない理由が見つかったならば、私立の受験も念頭に置く必要があります。
だから、万が一の時のためにも通塾して、私立を受験する余力（というのでしょうか？、言葉が浮かびません）を残しておきたかったのです。
受験のためには、塾との繋がりも持っておきたかった
ももたんと話合った結果（というか、半ば無理矢理
）
②高校受験を念頭においたコース
で、国語の授業だけ受けることとなりました。
本当は苦手な算数を受講して欲しかった
その後、塾の勧めで、オプショナルの公立中高一貫受験コースの映像授業コースを受けることにしました。
映像授業なので、通塾に比べて割安で
何度も見ることができます
ただ、映像授業のため端折ってるところが多く、質問もできません
結果、ももたんには理解できず！！
私が映像授業を見て理解 ⇒ ももたんに解説 となってしまいました
実は、この映像授業の難しさから、公立一貫校受験を内心あきらめたそうです。
途中からは、友達と記念受験するためだけに通塾することにしたようでした。
もちろん、あわよくば・・・と思ってたようです
やはり、憧れはあったので。
ですが、中学生になり、そして高校生になり、色々と分かるようになり、色々と思うことがあったようです
【ももたん：後日談】
渋々、塾に行き始めたももたん
多くのお子さんは、国語の授業の後に自習室で復習と次回の予習をして帰るのですが、ももたんは一切そういった事をせず、猛ダッシュで帰宅していました。
塾の先生からは、国語の授業後に居残り学習をするよう言われてたらしいのですが・・・
も：夜遅くまで残ると危険だから、母から早く帰るよう言われています！！
と先生に返事していたようです
夜は危険だから、気をつけてね～とは言ったのですが
早急に帰宅するように言った覚えはなく
むしろ、みんなと楽しく自習室で勉強して欲しかったな～
せっかく塾代払ってるのに・・・
そんなももたんですので
春期講習・夏期講習・冬期講習は
も：祖父のところに行くので受けれません！！
という訳で、受講していないのです
塾の先生の印象は良くなったと思います
もちろん、オプショナルの、土日の受験用特訓も受けていません！！
おかげさまで
塾代がお安く済みました
親思いの優しい子なのよ、ももたんは
本当の中学受験は、ビックリするほどお金がかかりますから～
甥っ子にかかった費用は、さすが東京！というコストでした
我が家には出せません
さすがに、受験直前は塾から電話がかかってきて、志望校別特訓とやらを受けることになりました
正直、断ることができなかったのです
約半日、缶詰での特訓です。
長時間のお勉強は辛そうでしたが、良い経験になったと思います
高校受験の時に、覚悟ができました
それから、
この塾に行って良かったことが！！
結局、ももたんは地元の公立中学に通うことになるのです。
この公立中学、地元の複数の小学校がまとめて一つの中学に行きます。
入学してすぐ、何人かの男の子たちから声をかけてもらうのですが
そのメンバーが、同じ塾に通っていた子たちでした
ももたんは、居残り学習をせずに速攻で帰宅しましたし、国語しか受けてません（通常は算数と国語の両方を受講します、理科＆社会もとる子もいました）
その上、季節講習にも現れないので不思議な奴だと思われていたようでした。
結果的にすぐに仲良くなり、そのうちの一人と同じ部活に入り、仲良く3年間を過ごさせて頂きました
実は、ももたんと小学校時代に仲良くしていたお友達数人は、中学受験で他の中学に行ってしまう事となったのです。
しかもその上、他の小学校の子達と一緒になるのです。
親として少し不安がありました。
なので、声をかけてくれたことに感謝です
ありがとう！！
中1の3学期早々、インフルで学級閉鎖続発
続いて、コロナで学校閉鎖となり
なかなか友情がはぐくめない環境が待っていました
なので、塾での繋がりがあったことも、ももたんにとっては有難いことでした
また、このメンバーと高校受験の時に同じ塾で机を並べることに
受験前の大変な時期でしたが、楽しく塾での時間を過ごすことができました
何が吉と出るかは誰にも分かりませんよね！？
人間万事塞翁が馬でしょうか？
最後までお読みくださり、ありがとうございました