ブログにお越しいただきありがとうございます
おや？塾してみました⑥のつづきです
地元の公立小学校でごくごく標準的な生活をおくっていた息子（ももたん）が、小学5年生になり、中学受験をしたいと言い出しました
とりあえず、
憧れている爽やかイケボーイの先輩が通う塾の公開テストを受けましたが、連絡が来ず
続いて、もう一つの塾の入塾テストを受けましたが、併設する個別指導塾で入塾準備学習をする提案をされる
もう一つ、近所の塾（この3つが、私の住んでるエリアの3大進学塾です）は、入塾テストを受けずに、保留としました。
何故なら、今（その当時）受けても無駄だろうと思ったからです。
入塾するためには、塾のカリキュラムをチェックして、小6講座がスタートする時点で足並みがそろうように、ももたんのレベルを何とかひき上げる必要があると思いました。
正直、自信ないけど、それしか方法がなく・・・
個別指導に入れるお金はありません・・・
個別指導に入れたからって、そんなにレベルが一気に上がるかどうかも分かりませんし・・・
当時、私は腎臓の病気から、EAT（Bスポット治療）を受けに、となりの都道府県の耳鼻科に通っていました。
その耳鼻科から徒歩20～30分のところに大きな書店があり、治療の帰りにその書店で本を眺めるのが大好きでした
なので、ももたんが中学受験をしたい・・・
と言い出してから、その大型書店で、中学受験に関するモノを見るように
大型書店には、色々とよさそうな問題集がありましたし、色々な中学の過去問を見ることで、何となく、どういったものか分かってきました。
そこで、私は夫に相談の上、ももたんに、ある一つの提案をしました。
ももたんに、中学受験がしたいなら、まずは、その意気込みを見せて欲しい とお願いしました。
何故なら、ももたんは、やるやる詐欺 と言っては息子に対して失礼ですが・・・
いつも 『あれをやるよ！ これをやるよ！』
と やるやる 宣言ばかりして、こっちが思わず期待してしまうのですが、やったことがありません
ちょっとした、オレオレ詐欺みたいなのよ～
意気込みとは、勉強に対するやる気のことです。
毎日1時間、親子でしっかりと勉強して、やる気を見せてくれたら、約半年後（小6講座のスタートに向けて）にもう一度、入塾テストを受けよう！！
と提案しました。
ももたんには、残念ながら急には中学受験コースの塾には入れないと説明しました
それまでの平日は、私が夕飯の支度をする傍らで、宿題＆チャレンジ（進研ゼミ）をしていたももたん。
土日にしていたチャレンジのオプション講座に関しては、ももたん一人でするには少し難しそうだったので、私が細かく説明したり、出来なかった算数の問題は、数字や設定を少し変えた類題を作って解かせてました。
これまでの習慣を変えて
平日に17時過ぎから晩御飯までの毎日1時間（国語・算数各30分）、勉強を一緒にしませんか？
という提案をしました。
塾での勉強時間は、通常1日あたり、2～3時間程度です。
一方、ももたんは、平日だと宿題を含めて30分程度、それも歌を歌いながらだったり、おしゃべりしながらで、集中していません！
楽しそうなので、私としては、微笑ましいのですが
到底それでは、塾での勉強時間に耐えられるはずがない！と私は思っていたのです。
なので、親子で まずは1時間 と提案してみました
ももたんも、1時間なら大丈夫
と快諾してくれました。
実は、ももたん、このころ、仲の良かった中学受験組の友達に、『俺も中学受験することになったんだ～
』と、言ってしまったようで、引き返せない状態だったようです
まさか、入塾テストなるものが世の中に存在するとは思っていなかったようで、仲良しの友達と一緒に楽しく受験すればいっか～と考えていたようでした・・・・
ももたんは、このことを後々、後悔することになります
私はこの千載一遇のチャンスを利用しました
最後までお読みくださり、ありがとうございました