10年前のこの日、日本時間10:00PM頃、テレビでCNNを見ながらアメリカの友達とオンラインチャットをしていたら、突然ニューヨークのワールドトレードセンター(WTC)のノースタワーが燃えている生中継が映り、飛行機がビルに直撃したとの緊急速報。最初にまず思ったのがオーマイゴッド、大変な事故!でも続いて2機目がWTCサウスタワーにも直撃したことで、アメリカがテロ攻撃を受けていることが明らかに。そしてあっという間にテレビの画面で相次いで崩れ落ちる2つのツインタワー。信じられない光景に頭の中は真っ白、全身は麻痺した状態。

911の出来事はオサマビンラディンが指揮するイスラム原理主義派によるアメリカへのテロ行為というのが世界の認識。しかし10年経っても、未だに納得のいく説明が得られないままの謎も残ります。例えばツインタワーの崩れ方。旅客機が110階建て巨大ビルの高層階に突っ込んだにも関わらず、なぜ2つのビルとも根底から底抜けするようにもろく崩れていったのか。計画的な爆発に見える不自然な崩落パターン。また、その日の夕方に3つ目のWTC7ビルが完全崩落したこと。ツインタワー崩落からのインパクトで、ハイテク高層ビルが突然崩落するのでしょうか。しかも、WTC7の崩落が実際に起こる前にBBCはテレビ中継でこのことを報道していた謎(BBCは未来を予知した?)。さらに国防総省ペンタゴンでの旅客機直撃については、どの映像、写真にも燃料満タンのボーイング旅客機が直撃した場合に建物が受けるはずダメージ規模は見当たらず、旅客機の残骸も一切確認されていない(参考情報Planet Waves, Eric Frances)。

陰謀説には慎重な私ですが、その後ブッシュ政権が国内外でとった強行政策を見ていると、911に関する公式発表をただうのみにはできません。不可思議な事だらけですが、残念ながら真相究明は難しいのでしょう。

WTCツインタワーといえば、私が家族とニューヨークで暮らしていた70年代前半に当時世界一の高層ビルとして完成されたマンハッタンの2本の前歯(幼いころ抱いていたイメージ)で、小学校の社会見学などよく訪れた思い出の場所。3000以上の命を奪いながら無惨な形で消えたことが悔しいです。

地球全体に平和と調和が広まりますように。偉大なる精霊の愛によりすべての地球人類が癒されますように。犠牲者とそのご家族に心からお悔やみを申し上げます。
Mayaのドルイド日記