これは永遠の課題だと思うのですが・・・
ツアーに行くと大体、外傷以外はこれに当てはまります。
そう、これこそあたしが大事にしている五感をフルに活用して、看護を提供しなければいけません。
まず、全体に逢った時に何を見るか・・・
それは子供達の視線や言葉、コミュニケーションの方法。
コミュニケーションは、あたしとだけでなくて、先生や子供たち同士、また携帯を使用するのかそうでないのか・・・
それを見るとなんとなく、あたしの出方やかかわり方が見えてくるのです。
しらっと知らん顔して、話しながら歩いているところに、一緒に混じって話を聞いていて、ばれたらちょっと質問したり・・・そうすると、先生でもない、保健の先生でもない、ツアーナースと言うあたしに心を開いてくれる子供達も多くいます。
今では、親や知り合い以外の大人に触れることのなくなった子供達は、自分像だったり、将来像とかイメージしにくくなっているように思います。
そうするとちょっと自分が見えなくなって、困った時に、助けを求められない・・・相談できない=破滅に繋がるようです。
でもその部分ではツアー中だけでも、あたしがその大人になって、話を聞いてあげるだけで、これからのこと、今のこと・・・少しでも改善されていくことも多々あるようです。
そして本題
このツアー中に病院受診は本当にみんなに負担がかかり、またコストも人・時間もかかります。
なのでこの話を聞く中で、この子は本当はメンタルの部分で心が参ってしまって、身体に変調をきたしているのではないか、でももしかしたら本当に身体が具合悪いのではないか・・・そんな思いで、子供達とかかわります。
たいがい、メンタル面からの変調は、少し話をし始めると、感情を出し始めます。
だからと言って初めからそれを目的にすると、その子は感づくので、自然にね。(これが結構難しい・・・)
また最近、キャンプ場のマネージャーに言われて、あたしも過信していたなって思ったのが、逆もあること・・・
具合が悪くて、メンタルが弱ってる・・・そうか。。。それもあったなって・・・
だからまあ、ツアーでは初歩から始まり、最終的には病院へ。また異常な熱や嘔吐など明らかに、受診の必要がある場合はまた別の話ね。
だからまだまだ勉強しなければいけないと思うわけで・・・
でももっと情報も欲しいし、そうするともっと経験をつんで、生きた教科書を埋めていかなければいけないカテゴリーなのです。
色々大変ですが、でもその分、糸口が見つかると楽しいの。
まだまだ色々勉強だな。
まあ、ナースとしてもだけど、人間としてももっと勉強しないといけないんだと思う。
最近のあたしは駄目。
どうもずるな心がいるみたい。
で、悪いものを吸い寄せてる。
よく怒られるWW
だけど、今日でまた少し復活だな。なんか内勤が多くて、きつかったのかも・・・
しばらく内勤はないからちょっとリセット・・・
こうやって自分を実験材料として、自問自答を繰り返すんです。
それが自分のツアーに役立つ。それでいいんです。カリカリ勉強するのが良い訳じゃないの。
それがあたし、森のナースなのです。