私は若い頃色んな国の生まれの人と仕事したり、遊んだり、一緒にルームシェアしたりした。もちろん英語イタリア語、スペイン語ベラベラ…ではなく、どちらかと言うとしゃべれず。こんな私でも仲間でいてくれた。肌の色や目の色髪の色みんな違う。中にはスラム街出身の子は気が強く、私はたじたじ。幼いときから平和な日本では想像もつかないほどの人生を歩んできている仲間もいた。エイズで亡くなった仲間もいた。日本に来るとちやほやされるけど、祖国に帰ると差別で家からも出れない仲間。
その時に初めて差別や偏見複雑な人間の心を肌で感じた。
このフリーダムライダーズと言う実在する話を映画化した物語は色んな人種差別やドメスティックバイオレンスや殺し、貧困、難民などの問題を抱えながらも大学へ行き、差別と戦いながらも理解ある先生と共に進学し、同じ境遇の子供達が差別から解放される、同じ条件で学校に通えるような財団もまで作ったと言う話。勉強なんてする気もなかった子供達が自ら勉強するようになった、それは差別を乗り越え、自らの人生を本にすることで自分を受け入れ、前を向く。
私の肌や髪や目の色が違う仲間は常に前向きだった。自分の人生を受け入れ、自分に自信を持っていたのをこれを見て思い出した。
あの時はこの気持ち、感じなかっただろうな。みんな元気なのかな。