あるジャーナリストを名乗る人がこう言っている。
なぜフジテレビ社長の港浩一や前専務の大多亮が’23年当時、日枝に相談しなかったのか。そこは疑問が残ったままだ。と。
このジャーナリストは、相談したという情報が、どこからも得られないので、相談していないと思っているらしい。
どうして、秘密裡に相談が行われていたと考えないのだろうか。
私には、そのことの方が、不思議だ。
普通の会社では、社長室は、あるフロアの一番奥まったところにあるものだが、フジテレビでは、違うのだ。
社長室の奥に、社長室より広い部屋があって、その部屋の主は、日枝久なのだ。
港浩一は、日枝久といつでも好きな時に、秘密裡に何でも相談できたのだ。
相談していても、相談していないことにできる。
二人が黙っていれば、誰も知ることはできない。
このことは、この二人以外誰も知ることができないのだ。
小心者の港浩一に女子アナを切り捨て、加害者中居を守るなどという決断ができるはずないではないか。
どうして秘密裡にしたかは、13日の「日枝久案件。」の記事で説明しているので、ここでは繰り返さない。
ジャーナリストならば、あらゆる可能性を視野に入れた取材をしてもらいたいものだ。
そうしないと、真相を掴むことはできないぜ。